本日の午後、晴れてはいますが気温の低い中、畑で草取りのGONsanでした(^-^)
 2時間ばかり集中して草取り従事に、腰が痛くなり暫し一服となりました。
 タバコを片手にボンヤリと〝浜あおむし公園〟を眺めておりますと、眼の前を、Googleカーに酷似の、屋根に10台程度のカメラを装着したNTTの車が通過です。
 Googleカーと異なりますのは、屋根中央部に突き出たカメラではなく、屋根の縁に10個ばかりのカメラが(^.-)☆
 そのカメラの向きは、〝上〟〝水平〟〝下〟…と様々です。一瞬、新型のGoogleカーかと思いましたら、車体には『NTT』と記載です。
 何気なく見送りました後、〝しまった!!写真撮らなかった(^-^;〟と悔やまれる事です。
 う~ん、残念…と思っておりましたら、今度は公園の西側を逆方向に走行です。またまた画像に撮りますのには、間に合いません。
 二度も我が家近隣を走行ですから、三度目は無いだろう…と思っておりますと、今度は畑の北側横を走行し通過です。
 なら、四度目も有るだろうな…と、急いでカメラを持ち出し待機です。
 5分経過…10分経過…ヤッて来ません。15分経過でギブアップ(^-^;
 結局、チャンスは有りましたのですけど、対応が遅れ、画像に納める事は出来ませんでしたネ。諦めて草取り続行となりました(^-^)
 それにしましても、あの〝NTTカー〟は、何の業務で走行していましたのでしょうねぇ~
 夕食を終えノンビリ過ごしておりまして、〝NTTカー〟を思い出し、WEB上で「NTTの屋根に数台のカメラを搭載した車は何?」と検索してみますと、うん、うん、出て来ましたネ(^_^)v
 こんな記載が有りました。

 ◆Googleカーよりスゴイ!?…“NTTカー”が作る危ない電柱マップ

 --- BUSINESS NETWORK 坪田弘樹(編集部) 2016.10.25 ---
 --- https://businessnetwork.jp/article/4924/ ---

 道路を走るだけで電柱やケーブルのわずかな異常を検出する高精度レーダーを搭載した“NTTカー”が、「つくばフォーラム2016」で披露された。架空(がくう)設備にセンサーを取り付けて“しゃべる設備”化するIoT技術も組み合わせて、インフラ管理を大幅に効率化するための技術開発が進んでいる。
 Googleマップのストリートビューの元となる写真を撮影して回る通称“Googleカー”。屋根の上に360度カメラを搭載するこのクルマはすっかり有名になったが、NTTが実用化に向けて検証中の“NTTカー”は、少なくとも搭載技術については前者を凌駕している。
 このクルマの屋根に取り付けられているのは「モービルマッピングシステム(MMS)」と呼ばれるもの。360度カメラとGPSセンサー、そして1秒間に100万点の「点群」情報を取得できる高密度レーダーだ。
 これにより、走行しながら自動的に道路周辺の空間情報(画像と点群)を取得する。現在、土木建設業界や測量地図業界で利用が広がっているシステムで、道路の舗装面やトンネル内部の計測・点検、道路台帳や地図の作成に用いられている。

 -- 目視ではわからない電柱の傾き・たわみも自動検出 --

 NTTはこのMMSを搭載したクルマを何に用いるのか。答えは、電柱やケーブル、支線といった架空設備の点検だ。
 現在、NTT東日本と西日本が管理する電柱は全国で約1,200万本もあり、5年に一度の頻度で作業員が1本1本を目視で点検している。MMS搭載車でこれを代替し、大幅に作業を効率化しようというのが狙いだ。
 NTTが取り組むアクセスネットワーク関連の研究開発成果を発表する場として例年開催されているシンポジウム「つくばフォーラム2016」(2016年10月25日・26日に茨城県つくば市で開催)で、その取り組みが紹介された。
 では、具体的にどのように使われるのか。MMSで取得される画像と点群情報を示したのが下の画像だ。
 これは、NTTコムウェアの「データキャンバス」技術を用いたもので、360度カメラの撮影画像(上段右)、点検対象となる設備データ(上段左)、点群の描画画像(下段右)、異常箇所マップ(下段中央)、そして、マップ上で指定した電柱の3Dモデル(下段左)と、複数のデータを一括して表示する。
 この画面を見ながらセンターで集中的に電柱やケーブル、支線の状態を診断し、不安全と判断された設備に絞って有スキル者が現地診断を行うことで作業を効率化する。
 なお、目視では認識できない数センチ程度の傾き・たわみでもMMSなら走行しながら自動的に検知が可能だ。MSS自体は市販されているもので前述のように複数の業界で利用されているが、説明員によれば、そこに測定方法やノイズ除去のアルゴリズム等の「NTTのノウハウを組み合わせる」ことで上述の仕組みを実現している。その技術は「現時点で世界一」のレベルにあるという。

 …と、こんな記載ですけど、これは、〝2016年10月〟時点の記事ですから、既に7年経ています。今では、もっと進化していますのでしょうねぇ~
 この記事に添付の画像の車輌とは異なりまして、屋根には、ヤケにカメラが多かったように思います。
 いゃぁ、画像に納める事が出来ませんでしたのが、本当に悔やまれます。
 この〝NTTカー〟の任務は、『電柱やケーブル、支線といった架空設備の点検』でしたか(^_^)v
 それで、搭載カメラが色んな角度を向いていた訳ですネ。
 次回、眼にします機会がありましたら、何が何でも画像に撮らなくちゃぁ!!

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日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)