北海道恵庭市
2021.12.26
飛行機の機内でー10℃というところを10℃と案内されて(即マイナスをつけて修正され笑いが起きたが)、構えていたので、たまに吹雪くものの別に歩けるなぐらいの間隔で北海道を南下した。
※以下しばらくの写真の撮影日 2021.12.27
翌日は晩まで函館周辺をあちこちしていた。
雪はあるものの、そこまで積もっていなかった。
この日は青森に停まる予定で、残り2便新幹線があった。
次の新幹線につながる電車の時間が迫っていたが、まだ次があるし、食べられるときに食べておこうということで塩ラーメンを食べていた。
次で行こうと思っていたが、急いで食べたら前の電車で行けるかもという時間だった。
1時間半は大きいので、前の電車にかけてみて間に合わせた。
新幹線に乗り換え、青函トンネルを抜け、新青森が近づいた頃に、車掌の放送で、青森県内の在来線が豪雪のために遅れていることを知る。
海一つ隔てただけで、だいぶ雰囲気は変わり、外は吹雪いていた。
新青森駅に着き、とりあえず在来線ホームへ。遅延で運転見合わせではなさそうだった。
隣の青森駅まで行きたいのだが、その一駅を移動できるのか心配になる状況。
電車の発車時刻案内は遅れの表示があるものの、参考にはならなさそうだった。
青森駅から隣の津軽新城駅で折り返す電車がやってきた。
線路がふさがれないか心配ではあったが、電車が動いていることにほっとする。
約15分後に・・・
さきほどの電車が折り返してきた。
とりあえず、青森駅までは行けるものとほっとする。
電車は来たものの青森駅内の除雪作業の関係でしばらく発車しなかった。
15分後ぐらいに青森駅に着いた。
ものすごい量の雪だ。
改札口の案内。
この日は一部区間運休だった。
翌日も青森市内にしばらくいる予定だったので、駅から20分ぐらいのホテルを予約していた。とりあえず、商店街経由で歩く。
ものすごい雪だが、商店街を歩く人は飲食を終えた感じで、普段通りの印象。
屋根のある区間を終え、いよいよ雪空の下を進み、ホテルに到着。
ホテルの部屋から下の交差点を見る。
23時15分頃。車の動きは止まらない。
このぐらいの雪は大したことないのかもしれない。ニュースになるレベルだったが。
青森が有数の豪雪都市であることをこの場で知った。世界一の豪雪都市と青森市のホームページにも紹介されている。都市というのがポイントで、そもそも豪雪地帯に都市が成立しにくいというのが、まだまだ緯度の高い地域はあるのに、世界一になる背景ではあるようだ。
※これ以降の写真の撮影日 2021.12.28
翌朝、同じ交差点。
バスが乗せている雪の量が普通ではない。
それでもどこか平常の印象を受けた。
駅を目指してホテルを出発。八戸方面は10時頃には復旧する見込みと情報が出ていた。
ポストの上の雪もすごいが、ポストに行くための通路が確保されているのもすごい。
後に道の開拓現場を目にする。
商店街。道路との間に雪の壁。
青森駅前。
駅の改札口
改札口は閉ざされていた。夜は明けたし、そのうち動き出すだろうと近くを見てみることに。
駅の自由通路から。除雪作業の大変さが分かる。
海側。時折吹雪いて視界が悪くなる。
川は流れている。
10時回ったが、八戸方面の運転は再開されず、新幹線は動いているので、新青森駅を歩いて目指すことにした。
住宅街を進む。除雪作業を行う人もいる。
駅の混乱と違い、買い物に出かける人、近所の人と話している人もいて、異常感はあまりなかった。
線路を越える陸橋を渡る。
このあたりに三内丸山遺跡があるのだが、そのイメージも湧かない。
地名でそのことを感じるぐらいだった。
地下道を抜けたところ。こんなところも通り道が作られていることに驚く。
この道をしばらく進むと、この道を開拓している人に出会った。あと少しで全開通というところで追いついた。踏みか固め方があるようだが、長靴の装備が要りそうだ。
郊外型の飲食店も看板がなければ、存在を見落とすぐらい雪が積もっている。
寄り道もしながら新青森駅に着く。
新幹線でここまで到達した人の次の移動手段をめぐる行列ができていた。
タクシー待ちの列は長蛇の列になっている。
通常通り動いている新幹線の改札。
年末の賑わいすら感じさせる。
次の新幹線で八戸へ向かう。
太陽の姿もうっすら見えた。
八戸駅前。雪の量はだいぶ少ない。ここから盛岡方面の電車は通常通り。
青森方面は結局夕方まで見合わせになっていた。
三戸の町に寄り、その後は仙台をひたすら目指した。
北海道以上の雪を本州に入ってから経験するとは思わなかった。