ネガティブな心と身体を打破
1回の施術で結果を出すいしばし麻美です
本日もブログにお立ち寄りくださりありがとうございます😊
数回にわけて私のことについてオープンにしております。
生活苦とこの先を悲観して一度死ぬ決意をした事がある私には
文章でわかりやすくお伝えできるか不安です。
でもわたしが『今』があるのは過去の決意があるから
是非是非、読んでみてください
それではいきますね！
↓前回までのお話は、こちらから↓
ようやくお客様からの信頼度が形となり「お客様延長率全国１位」を得ることができましたが
同時に技術の壁にもぶち当たることになります。
数多くのコースに入り、1日あたり４人〜８人のお客様と対面してくると
ある疑問が次第に大きくなってきました。
それは
「このお客様の悩みを改善するためには、この技術だけでは根本的には助けられないんじゃないか」
という疑問。
しかし、大手リラクゼーションサロンに勤務している限り
決められた技術以外を行うことは良しとされません。
それは、技術やサービスの平準化のためには必要な決まりだったと思います。
でも心底お客様を助けたいと思う私には、とても窮屈に感じてしまうようになったんです。
ちょうどその当時、私は結婚しておりましたが、ある８月の暑い夏の日。
私はサロン研修で不在でしたが、前夫が突然体の不調を訴え、義妹に連れ添われ、病院へ。
はじめに行った病院でレントゲンを受けた後、先生たちが慌てて待合室に出てきて
「大丈夫ですか？呼吸できますか？」と前夫に問いかけたそうです。
その時の彼の肺は真っ白で、心臓の動きは１０％ほどだったそうで
いつ死んでもおかしくない状況だったと。
そしてそのまま埼玉の防衛医大のICUに入ることになりました。
ICUから一般病棟に移った後も、彼のふくらはぎと足元は
指で押しても皮膚が戻らないくらい異常なむくみが出ていました。
その年の年末までには病院関係者皆様のおかげでなんとか退院することができました。
ただ、判明した病名が
『特発性拡張型心筋症』
という難病の一つの心臓病でした。
当時彼は３５歳。
まだ元気な世代のはずでしたが
中身は８０代のかたよりも心臓の働きが悪い状態となってしまいました。
特発性拡張型心筋症とは；心臓の筋肉（心筋）の収縮する力が弱まることによって、心臓事態が拡張してしまう疾患
当時IPS細胞が話題になっていたので、一縷の望みを抱いておりましたが、医師から言われたのは『この肥大型心筋症なら有効だったかもしれないが、特発性拡張型心筋症には友好的ではない。またペースメーカーも意味がない』
この難病を患った方の多くは、投薬の延命治療がほとんどのようでした。まさか家族がそんな大病を患うなんて思ってもいませんでした。突如襲った前夫の介護は、私にも鬱の症状として次第に現れるようになりました。
難病だとわかり、治療法もない。
治る見込みもない。
歩くことも怖くなり、夜中に突然心臓が痛くなることもあり
義父義母を呼ぶこともありました。
彼も治る見込みもないと知り、かつては明るくおしゃべりだった彼も自宅で笑うことも少なくなり
ただただ、ぼーっと過ごす日々が増えていきました。
難病や身体障害者手帳の申請には、医師の診断書が必要でしたが
当時わたしが家計を一人で支えていたため、家計は火の車。
医師から絶対安静と言われている彼を車椅子に乗せて役所に申請に付き添ったこともありました。
家計を支えるべく、事情を店長に相談し、可能な限りシフトを増やしてもらいましたが
他のスタッフには事情を伝えることができませんでした。
口に出すと、自分の現実を受け入れられず、気持ちの糸が途切れそうだったのです。
生活苦が滲み出ていました。
人は、極度に悩みが深くなると、全然話せなくなるんですね。
続く→→
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