なんだか、あっという間に月日が過ぎ…………
4月13日から始まった、
空海 KUKAI- 密教のルーツとマンダラ世界 空海展
今日、ついに、閉幕。
私は、前期・後期、無事２回行けた😊
前期は、1人で出かけた。
その時の記事が、こちら
後期の記事を書くのを、すっかり忘れてた💦
後期は、5月24日に、高校時代の友人と
一緒にお出かけ😊
気温が、28℃位あり、めちゃくちゃ暑かった😓
暑くても、食欲旺盛な鹿さん達は、鹿せんべいをくれる人の所に群がっていた😊
鹿せんべいあげてるのは、ほとんどが外国人の方達
珍しいんでしょうね‼️
前期は、GW前の平日に行ったので、比較的空いてた
後期の時は、会場時間前からずーっと、入場券を購入するのに、大行列😱
前期の時は、並ばず、すぐに入場券買えました。
後期は、友人が前売りペアチケットを購入していたので、お代金を支払い、譲ってもらったので、すぐに入場できました😊
しかし…………
展示室の中に入ってすぐから、身動きが大変な程、すごい人で、びっくり‼️
平日の朝に行ったのに（−＿−；）
私は、前期も行ったので、同じ展示物もあるので
（1/3 入れ替え）人混みを避けながら、見学して回りましたが
友人は、機械を借りて、ガイドの説明を聴きながら
ゆっくり見て周り、色々私にガイドをしてくれました😊
（私は、聴きながらより、見て感じながらの方が好きなので、借りずに見学）
空海展で、唯一、撮影が許可されている
文殊菩薩坐像
長安にあった、安国寺で見つかった文殊菩薩様
「3人よれば文殊の知恵」
文殊菩薩様は、智慧の神様です。
優しいお顔をされています。
神護寺の、高雄曼荼羅（紫綾金銀泥絵両界曼荼羅図）
後期は、金剛界曼荼羅でした
高雄曼荼羅は、空海さんが制作に関わった現存唯一の曼荼羅。
230年ぶりの修理を終えて、
今回の、奈良国立博物館での空海展で、初めて一般公開された。
前期は、胎蔵界曼荼羅でした。
昨年末から、ずーっと楽しみに待っていた
高雄曼荼羅。
圧巻の迫力で、エネルギーも半端なくて、
曼荼羅の前で、しばらく呆然として眺めてしまう程
本当に素晴らしい作品でした‼️
高雄曼荼羅、友人と行く直前の、５月20日
空海展の会期中に、染料に希少な「紫根」が使用されていた事が発表された。
物がない時代に、希少な染料を使い、制作にも携わられた空海さん。
きっと、後世の事まで、色々考えられて作られた作品なんだと思います。
だからこそ、今の時代に見ても、みんなが口を揃えて素晴らしいと言われる作品として、修復してまで
残され、受け継がれているのだと思います。
空海さんの教え・真言密教は
まさに
「生きる支え」となり、脈々と、今の時代にも受け継がれている。
「即身成仏」
人は この世に生を受けた
この身のままで
仏になることができる
昨年「五智如来」というメッセージを、何度か受け取り、色々な場所に出かけた。
父が眠る、四天王寺さんにも、五智如来さんが
お祀りされている事にも、びっくりしたけれど
この空海展で、実際に、五智如来様にお会いできた事に、感謝しています(*^◯^*)
初まる前は、結構長い期間に感じたけれど
月日の経つのが早く、あっという間に、閉幕してしまった😓
もう、この規模での開催は、難しいのかもしれない。
普段、博物館や美術館に出かける事が、ほとんどない私。
たまには、博物館や美術館で、作品に触れる時間も
良いなあって思った(*^◯^*)
前期の時は、見ずに帰ったけれど
友人と出かけた時は、仏像展にも行った。
仏像展の展示物は、所々で撮影出来る場所があった
私は、ほとんど撮影せず、色々な、たくさんの仏様を
じっくり見て回った。
最後の最後に…………
本来は、金峯山寺にいらっしゃる、
5メートルの高さがある、立派な、金剛力士立像に
言葉を失った😱
実物を見ると、もの凄い迫力😱
現在、金峯山寺の仁王門が修復中という事で、
仁王門にお住まいの金剛力士たちが、奈良国立博物館（なら仏像館）に、令和10年まで、仮住まい中
（予定）だそうです😊
金峯山寺
2018年 11月、ご本尊のご開帳の時にお詣りに行きました。
（写真は、ネットよりお借りしました）
中央尊像は、釈迦如来の権現(仮に現れた姿)で
過去を救済し、背丈は7.28ｍ。
向かって右は、現世を救済する千手観音菩薩の権現で6.15ｍ。
向かって左は、未来を救済する、弥勒菩薩の権現で、
5.92ｍもある大きな尊像です。
現在・過去・未来を表す権現がお祀りされています。
こちらも、すごい迫力でした。
みんな神の分け御霊であり、
みんな心の中に仏様がいらっしゃいます。
人は、生きてるのではなく
生かされているのです。
今日も１日、無事に過ごせた事に感謝🙏
明日も良い日になる(*^◯^*)