(毒親話)祖母の乳 | オトメン旦那を尻に敷けない ~毒親と婚活を経て、結婚~

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婚活→新婚生活、実家(毒親)対応、旦那の料理。嫁の成長(旦那による育て直しの記録)、妊娠中の話。


私にとっては、これは良い思い出です。

でも、…異常なんだそうですね。


 

父の実家に毎週日曜日、父と小学生の私は通っていました。(4年生頃まで)

表向きは、半身不随の祖父の入浴介護のため。

 

裏向きは…父と母の夫婦仲が良くなかったんでしょう。(父は銭湯好きで、コロナ前も毎週行っていました)

この頃から、母は父を

「父親のくせに、子どもたちにお勉強もスポーツも教えられないの!!期待してたのに!

家事もしない。役立たず。給料だけの存在なのに、エラそうに。…いない方が家事がはかどるわ」

と陰で見下しきっていましたから。

 

 

父の実家は、とても狭く(7坪)、お風呂がありませんでした。

祖父母が住んでいました。

当時の我が家から車で片道1時間あまりでした。

 

父のきょうだいは、近所に住んでいますが、女きょうだいなので、

介護はしますが、

祖父の入浴のために一緒に銭湯には行けません。

(ヘルパーさんもほぼ毎日来ていました)

 

祖父と父は一緒に銭湯に行きます。

私も祖母と一緒に、銭湯に入ります。

 

銭湯でのマナー、

他の客への人付き合い、などは、

社交的な祖母に教わりました。







 




ただ…不思議な癖があったのです。

これが異常行動でした。

 


他に誰もお客がいないとき、

祖母は私に乳を飲ませてくれました。


私は小学生です。



 

しぼんだおっぱい。

出てくるのは、汗です。

 

すこししょっぱかったです。

 

「おばあちゃんね、不思議なことに、おっぱいが出るんだよ口笛

と祖母は言い、


抜毛症に苦しみ、

愛情に飢えていた私は、

祖母の胸に抱かれました。

 

一度や二度の話ではないです。

 

私は、

父にも、母にも

おばあちゃんの不思議なおっぱい

の話をしました。

 

誰も止めません。

「あら、そう。すっぱくないの?びっくり


私がうれしそうに話すものですから。

「おいしい。やわらかいおねがい


「じゃあ…よかったわねニコニコ

と言われます。

 

止めたら誰も喜ばないから。

祖母と私の不思議な世界。

 

父の子育てより宗教を優先させてしまった祖母。

私で子育てをやり直しました。

祖母と私は引きつけ合う何かがありました。

よく似ているのです。(性格が)

 

さみしい者どうしだったんです。






もうすぐ祖母の命日です。