去年の初めくらいから
同僚が5本ずつBlu-rayを貸してくれるのを
まだやってる

↓過去のブログはこれ↓

借りたBlu-rayはなんと

162本

よくもまあ飽きずに!

せっかくなので、
人のおすすめで見た162本の中から
勝手に他の人におすすめしてみようとおもいます。

5本勝負!
決められないので
わたしの中のベスト5ってわけじゃないです。
あくまでおすすめ5本勝負。

1本目



ストレイト・ストーリー】
73歳のアルヴィンは、
ある日、長い間仲違いしていた兄が倒れたと聞く。
腰も悪くして、視力も低下している。
悩んだ挙句、アルヴィンは時速8kmのおんぼろトラクターで350マイル離れた兄に会いに行くことを決めるーー。


こんな作品あるんだと、
感銘を受けた作品。

トラクターで行く、ロードムービーなんだけど
おじいちゃんがひたすらチャーミング!
出会いやアクシデントもたくさんだし
撮り方も印象的で面白い。



ラストシーンの一言に
全てが詰まっているし
号泣せずにはいられませんでした。

退屈で眠くなっちゃう人も多いようだけど
わたしはこれが好きな人とは美味しい酒が飲めるし
これが好きな人と暮らしたい


2本目



【プリシラ】

3人のオカマの物語。

砂漠にオカマよ。
それだけで面白い。

想像を超えてくる。
オカマって計り知れない。

映画を観てて声出して笑うことなんて
まずないんだけど
この映画ではそんなことが3回くらいあったから
びっくり
それが、何のシーンだったかも
観終わってしまえば、思い出せない。

ただのコメディの側面だけでなく、
ロードムービーとしての面白さも全うしてる。

安っぽい言葉で言うなら、
「元気が出る映画」だと思う。

日常に憤りを感じたら、
わたしはこの映画をまた観たくなると思うし、
この映画を見れば嫌なことなんて
忘れられるくらい
多分わたしは単純な人間だから
この作品を知れてよかった。

3本目

【127時間】

登山家のアーロンはロッククライミング中、落石事故に見舞われ、右腕を挟まれて身動きが取れなくなってしまうーー。
そこから、127時間の話。


ソリッド・シチュエーションの映画に
なんとなく苦手意識を持っていたけれど
この作品で覆された。

まず、オープニングのミュージックビデオのような演出。
この時点でもう惹かれてたんだけれど
とにかく音楽が最初から最後まで良い。

127時間での身体的状況や精神の変化を表現した演技が圧巻だし、
事故なのに、ただただ悲壮感溢れる感じで終わらないのが好感が持てる。

この先、迷ったり、困難に打ちのめされそうになったらこの作品を観たいなって思う。



4本目

【フェノミナン】

自動車整備工場を営むジョージは、気さくな人柄から町中の人に愛されていた。
独身のジョージは家具アーティストのレイスに想いを寄せる。
そんな彼の37歳の誕生日パーティーが開かれた夜、不思議な光を見たジョージは、その時から並外れた天才に生まれ変わるーー。


名作だから、
おすすめっていうのも変かもしれないけど。



恋愛映画ってそんなに好きじゃないんだけれど、

レイスがジョージの髪を切り、髭を剃る
ただ、それだけのシーン

人生で見たどのラブシーンよりも
ラブシーンで

胸キュンを通り越して
ぐわーーーーーーーってなる
ぐわーーーーーーーって。


単純に恋愛映画というわけでもなく、
SFの要素もあるし、
急に特殊能力を得た主人公と街の人達の人間関係も、レイスの子供達とのシーンもよく描かれている。


でも、私の中ではやはり恋愛映画の位置付けかな。

だって

「僕が死んでも愛してくれるかい?」

「いいえ、私が死ぬまでよ」


この台詞、完璧すぎるもの。


5本目


【キック・アス】


ヒーローに憧れるヲタク主人公が、

自主的にヒーローを始めてみるところから始まる。


ダサいし、ヲタクだし、情けない、

ただの自称ヒーロー(だったはずの者)の成長を描く物語。


ヒーロー物って好きじゃなかったけど、

これは好き!圧倒的に好き!


クロエ・モレッツ演じるヒット・ガールが

またびっくりするくらい可愛いんだけど

その可愛い幼女が、これでもかと残虐に殺してくるから、可愛い!惨い!好き!ってなるし、


音楽も最高で!

プロディジーにプライマル・スクリームにって

ニヤニヤが止まらないし、

そこでこれ出してくるかー!って感じよ!

これのサントラだけでDJ成り立つんじゃないの。

これもまた好き!ってなる。


そして、主人公が

唐突に何かに目覚めるんじゃなくて、

周りに踊らされながら、

次第に成長していく様が本当に愛おしいし

大好きだ。


というわけで、

162本から愛と偏見の詰まった

5本のおすすめでした。

さよなら!