すっかり春になりました〜🌸
埼玉県もぼちぼち桜が咲きそうです。
さて、先程アップしましたが
うちには3ヶ月のチワワ ちゃんが
新入りしました💕
初回ワクチンが、生後7週と早めに接種したため
追加接種が2回必要になります。
赤ちゃん犬猫は、初乳に含まれる移行抗体のおかげで免疫が保たれてますが、生後8から12週で低下していきます。
そのため、追加接種が必要になるわけです。最終は、16週以降に接種します。

成犬、成猫になると、教科書的には年に1回追加接種しましょう。と言われていますが、
実は1年だとワクチンの効果、抗体が残っていることがかなりの確率であります。
欧米では、2、3年に1回が一般的な間隔です。

今、新型コロナのワクチン接種について

色々と物議がされていますね。


あくまでも私の考えですが、
ワクチンとは
感染症を防ぐ大事な役割はあるものの、
身体に良いもの。ではありません。
自分の免疫系を刺激するわけですから、
体調が万全でアレルギー体質がない子でないと、逆にワクチン接種がきっかけで
体調が悪くなってしまうことがあるからです。

犬の場合、2種から9種の混合ワクチンがありますが
混合されている数が多いほど、副反応は出やすい傾向があります。
しかし、ドッグランやホテルなどでは最低5種のワクチンの証明書を必要とする施設がほとんどですね。

かといって、全く接種しない。というのも不安です。
パルボやジステンパーなどは致死率もかなり高く、まだ蔓延、流行しかねないウィルスだからです

当院では、なるべくワクチンによる負担を低減するため
必ず ドイツ自然薬のホモトキシコロジーのワクチン副反応を抑える製剤を、ワクチンと同時に接種しています。

また、年1回は推奨しておらず、
代わりに、抗体検査を勧めています。
身体にまだコアワクチンの抗体が残っているか、血液で調べる検査です。
当日に結果が出ます。

5年前ワクチンを接種し、抗体を持っていたワンちゃんもいました。

特に高齢犬や疾患で治療中の子は、ワクチンを接種する前に、抗体検査をしてみてくださいね。

身体に少しでも負担がかかることは避けることが大切かと思います😉