熊本地震発生から、早1週間以上たちました。
被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げ、1日でも早い復興をお祈りしています。
連日、放送される被災地の状況に、心を痛めました。家を失い、今までのあたりまえだった生活ができない。その状況に身を置かされたら・・・と思うと、

自分の抱えている悩みなんて、なんてチッポケで、大したことでないのだろうと、恥ずかしくも思えました。
改めて、衣食住不自由なく暮らしていることに、感謝と幸せを感じました。
『遠く離れた地から、何が私にできるだろう?』多くの方がそう思われていると思います。
私もその一人です。
できることと言えば、義援金を送ることや、物資を送ることだけで・・・。

ある方のブログを読んで気が付かされたことがありました。
『同情や、心配は、被災した方々には苦痛かもしれない。
マイナスの感情はマイナスとなって伝わってしまう。』

これを読んで、『ああ、私が普段、飼主さんたちに伝えていることと同じだ』って思いました。

ペットたちへも、マイナスの感情はマイナスに、プラスの感情はプラスに伝わります。
だから、私は、こう考えるようになりました。
熊本地震も、東日本大震災もそうですが、多くの日本人の方は
被災者と直接知り合いではなくとも、『助けてあげたい』『何かしてあげたい』と
思いやりの心を持ったと思います。
そして、普通に暮らしていたありがたさを感じたと思います。
明日は我が身と思い、周りの人々への感謝や、自分の生き方を見つめなおされた方もいらっしゃるかと思います。
その想いこそ、プラスのエネルギーとなって、被災地へ届いて、傷ついた土地や人々を
癒してくれるのではないかなと思えました。

 

自分の想いの代わりに、被災地でボランティアをしてくださっている方々、自衛隊や救急、消防隊の方々、政府自治体の方々に、感謝したいと思います。
被災地の獣医の方々も、一生懸命被災した動物たちのために尽力されていることをフェイスブックなどを通して拝見し、感謝しております。
また、今まで一緒に暮らせていたペットたちと離れ離れにならざる環境に置かれている
飼い主様、ペットたちへも、、少しでも早く、また一緒に暮らせるように心より
お祈りしています。