Second Nature (セカンドネイチャー)
という言葉を、ご存知でしょうか?
かく言う、僕も最近知ったばかりのプレーズです


先日、上司と販売という仕事の話していた時の事です。
単純に’物を売る’ということだけでは、成立し得なく
なって来ているんじゃないでしょうか?
に対して上司から、この様に返って来ました...
「確かにSecond Natureの考え方が必要になって
来ているな」
Second Natureとは、世界的デザイナー吉岡徳仁氏が
提唱する考えです。以下 Second Nature DIRECTED
BY TOKUJIN YOSHIOKA 求竜堂発行より
second nature(セカンドネイチャー)は、英語では、
「第二の天性、後天的な性癖、習慣、才能」を意味し
体が経験や学習により熟練して後天的に獲得した自然な
動きを意味する言葉として使われています。手順や操作を
考えなくても自動車を操作したり、PCのキーボードを
指が覚えていて勝手に動く状態であり、知が身体化した
状態であるとも言える。
一方、比喩的な表現ではあるが、人間は外の自然と共通
で外の自然と交流しあう、情緒的で、感覚的な、あるいは
食欲や性欲という生命力の表現をはじめとする身体的な
いわゆる「第一の自然」とよばれるもの、科学、技術、
生産等に関わる「第二の自然」と呼ばれる2つの自然を
もっっており、その交錯、調和、統一によって生きている。
(本文より抜粋)
難しいので、簡単に言うと
山の木々や、自然の川のせせらぎ、野山の花々を見ると、
自然の良さに触れられますよね?
それに対して、鉄筋コンクリートの住宅などを見ると、
いかにも人が作る’人工物’と感じて、自然と切り離して
考えそうになる。
けれどもそれは、そうではないのじゃないか?という考え方。
例えば
蜂が、自分達の巣を作りそれに対して、人はそれを
人工物とは感じ無い。建物は、人が作ったものでは有るが
自然と調和して、僕達の生活に適応している。
であれば、それは人間である動物がつくった物に違いないので
それも、一つの自然であるということ。
野山の天然の物とは異なるが、自然に変わり無いということです。
もう一つ踏み込んで言うと
人が考えて、行動するという行為自体も、自然の一部と捉えられ
人が、自然を見て心地よいと感じる事自体、自然の摂理の一部であり、
人に良いと思われない物たちは、自然とマーケットから弾かれ、日の目
を浴びずに埋もれていってしまう。人の感性も、自然であるということ
なのです。
それが、存在し形がある時点で自然に適合している。適合しない
ものは自然から切り離されて存在し得ない事になる。
つまりここで上司が、僕に伝えたかったのは、
自然という概念が、僕達人間の営みにまで含まれていて、社会に
含まれないものは、自然・社会がそれを認めないということ。
自然に対して、(社会に対して)
僕達が何を提案し作って行くのか?という事だったのです。
僕達の販売にも、セカンドネイチャーは十分関係
しているということだったのです。
衝撃の事実...

もう少し長くなりそうなので、今日はこの辺で...

吉岡徳仁....デザイナー。倉俣史郎、三宅一生に師事後、自身で
デザイン事務所を設立。ISSEY MIYAKE・HERMES・SWAROSKIなど
世界的な企業とコラボ。世界が尊敬する日本人100人にも選ばれ
ている。