の続きです。
長く書いてしまいましたが、これで最後です。
昨年、もう取引しないと言ったにもかかわらず
今年になってAさんから電話がかかってきました。
☎
「なんでやってくれないんですか?!」
「そこはお宅がやる所でしょ?僕は分からないんだからやってくれるモノでしょ?!」
と強気に発言してきたそうです。
メールで何度かやり取りするも、
Aさんから質問→同僚が答える→「そんな事を言われても僕は分かりませんから。そちらが決めて下さい」
というループにハマる。
ウチに依頼してるクセに何故か強気で引かないらしい。
その時はウチはまだ仕事を受けると決めてないんですけどね。
何を言っても通じないので、同僚君は社長に相談し、もう一度話を聞く事になりました。(うちの社長も甘いというかなんというか・・・)
ここからは現在進行形の話なので詳しくは書けませんが
Aさんは流石に事務所を移転していました。
会ったら相当な臭いを発していたそうです。
カードローンもあるとか。
なので、他でバイトをしてるそうです。
話を聞き取るのに3時間。
向こうの要求には応えられないと説得するも、通じず、根負けして最低限の仕事だけ受けてしまったそうです。
(社長はもう会社が持たないから、最後だけやってあげようという気持ちらしいですが・・・憐れなのは同僚君)
そして、最低限しかしないと決めたにも関わらず、「何でやってくれないんですか?」の無限ループに陥る同僚君。
そして、またまた同僚君の愚痴を聞かされた私達。
地獄の無限ループ➰
後で分かった話ですが、
5000万円の架空売上は前期の決算書に載せていました。その書類でペントハウスを借りた様です。
(もちろん誰かが保証金か敷金を入れてると思うのですが・・・不明。私は親だと思っていますが。)
最初の話では「設立と共に借りた」ですよね。まだ実績も何もない会社に貸す訳無いので、保証人を立てたんだろうと思ってました。
だけど本当は事務所を借りる前に、既に入らないと分かっている収入を決算書に上げて、架空の収入証明をしていたそうです。
そこはAさんだけでなく、知人でその辺に詳しい人(←アリバイ屋と思われる)が関わったそうですが、家賃を最初から踏み倒す気で借りたとしか思えない。
返済してるなら罪には問われないと思いますが、ちょっと悪質。
そして、更に、その架空の決算書で別の仕事を受け、業者の支払いを踏み倒しながら仕事を続けているらしいのです。
ここは本当に悪質
普通の人なら、20年もあれば返済出来る金額ですが、話を聞く限りAさんには無理です。
人の話を正しく聞けないのですから。
そして、本人のせいではないけど利己的過ぎて、周囲に利己的な人が集まり続ける。
負のスパイラル
よくそんな会社の仕事受けたな〜。
そんな訳で、Aさんは被害者であり加害者となったのでした。
うちの会社もAさんにとっては、格好のカモなのです。
Aさんは確実に発達障害だと思いますが、何かしたところで、もうAさんが変わる事は無いと思います。そして親御さんも変わる事は無いと思います。
そのうち業者から訴えられるか何かして、倒産するでしょう。
【今回の教訓】
①この時代に紹介される会社に、まともな会社はない。
②同情で安請け合いしない。お互いに良い事はない。
③発達障害者に限らず、無謀な起業や独立は危険極まりない。
特に自分の力量を客観的に見極める目を持たない人や話を聞けない人、自分で考える事が出来ない人は、継続が無理。
被害者になるだけでなく加害者になる。
長くなりましたが、以上です。
m(_ _)m