今年4月の出来事の備忘録です
良くも悪くも話題にあがって聞こえてくる
福岡県小倉『照寿司』さん
宮崎に赴任する以前から1度は伺ってみたい
しかしこれがなかなかの予約困難店
もちろん僕がゆっくりと休めるタイミングもある
実はそんな中で予約が取れたことが今回の福岡へ
一泊旅行となった目的でした(*^^*)
正直、九州の地方都市にあるお寿司屋さんが
何で一躍有名になったのかも知りたかったこともある
博多には何度か足を踏み入れたことはあったけど
小倉に下車するのは初めてでした☺️
わ~都会だ~宮崎市よりも都会だ~(^-^)/
北九州は炭鉱、製鉄が経済を牽引してきたイメージ
今やその勢いはないかもしれずこれからの課題も…😅
『照寿司』さんで隣に座られたご夫婦は大阪から
転勤して1年で初めての訪問らしかった…
店の主人との会話の中で『TOTO』の発祥の地だと…
いえいえ違うやろと…確かに本社は小倉にあるけれど
発祥はノリタケや日本ガイシと同じく森村財閥で
愛知県なんだけどなぁ~✨
こういう大企業の本社があることも小倉には大きい
さて簡単ではありますがこの日頂いたお料理を
簡単に紹介していきます(^-^)/
ご主人のパーフォーマンスのため
写真が多い(笑)
だって
1皿毎、1貫毎に
ポーズ取ってくれるんだものw
メチャメチャ
美味しい
蛤の出汁が濃厚~
《蒸し物》
蓮根餅の上には渡り蟹のほぐし身、そして赤うに
出汁餡がかけられています
蓮根餅好きなんです
豪快なパフォーマンス(笑)
《酒蒸し》
貝の中でも1番大好きな鮑ですが、
正直こんなに大きく立派な鮑は初めて見ました
スゴすぎる
店の外でやったら
銃刀法違反でっせwww
この包丁で蒸し鮑をスライスです
包丁の切れ味も
最高ですw
あ~滋味深い…
美味しい😋🍴💕
肝ソースも…
<太刀魚のフライ>
最近
太刀魚って本当に旨い魚だなぁ~と
改めて僕は再評価しています
白身の脂の乗った魚は
フライにあいます
その上に赤うにの旨さ
堪らんです
クエ~
目の前に
1匹丸々みるのは初めてかも
超高級魚だ
クエの割鮮(刺身)には
自家製カラスミが
添えられます
淡泊な旨みに
カラスミが
メチャ合います
《クエ椀》
目の前で捌かれたクエは
割鮮とお椀に
それをクエ鍋として仕立てたものを碗で提供
出汁はクエの頭と骨で採られたもので
合馬の筍と共に盛り付けられます☺️
いや~贅沢な美味しさです❤️
今度は鰻です
(お昼にも食べたけどw)
《鰻ドック》
地焼きならではの鰻のバリッと感と酢飯が海苔と融合
山椒がアクセントとなってこれも文句なしの旨さ❤️
《握り 鯖》
脂がのってるけれども
上品さのある鯖は美味しい
鮪は何やら
スモークされましたよ
《握り 本マグロ漬け》
宮城県塩釜の本マグロの漬け
蕩ける旨さです
《ノドグロ》
熱々のノドグロは酢飯と共に海苔にくるんで頂きます
ノドグロの脂と酢飯って合いますよね(^-^)/
それを上等な海苔でくるんで食べるのは至福の時
《握り 赤貝》
こんなにも大きな赤貝も
滅多にお目にかかれない
梨のような風味がする赤貝は
素晴らしい…旨い❤️
《握り クエ》
クエの甘い脂が酢飯と口の中で
渾然一体となり
とても美味しい😋🍴💕
《握り 鰯》
青物の良いものは脂が爽やかにスーとして
場末のマグロより美味しく感じますよね🎵
《握り 車海老》
逆さにして提供される車海老初めてだ(笑)
でも
メチャ美味しい
《握り 鰆》
先ほどと同じく燻煙で燻された鰆は
身が甘く美味しい
《握り 大トロ》
ここで本マグロの
大トロ登場です
悶絶の美味しさですね
《握り コハダ》
若干酢が強い感じが
握りを食べてるなかで逆に
アクセントとなって
美味しく感じました☺️
大トロの後だから
口の中が引き締まりますね
《握り トリガイ》
甘~い❤️
立派なトリガイだ~
美味しい
《握り ヤリイカ》
これも甘いヤリイカに
赤うにがのせられて唸るなぁ~
メチャ何度も赤うに登場で
なんとも贅沢ですよね
《玉》
車海老が擦り込まれた卵焼き
美味しかった😋🍴💕
《最中》
デザートは門司のパリパリの最中に
《ゆきもんアイス》が挟まれて提供されました
メチャメチャ美味しかった😋🍴💕
すべての握りが手渡しされたので少々疲れたけど
圧倒的パフォーマンスとサービス精神で十分楽しい
正直、僕のようなサラリーマンが通えるような店でない
そして色々云う人もいるけど…今はこれで良いと思う
客層は偏るかもしれないがニーズがあって繁盛してる
何かなければこんな予約困難店にはならないのだから
そして地方の一都市から日本中に知り渡り、
世界へも発信していく力は見習うべきことだと思う…
数年前三代目が継ぐまでは握り10貫が板にのせられ
提供されるような場末の寿司屋だったとのこと
単なるパフォーマンスだけの寿司屋ではなかった
学ぶべきものが沢山あると思う…
しかし三代目が歳を重ね
いつかパフォーマンスでは
やっていけない時がくるだろう
寿司職人として円熟した転機を迎える頃に
どんな寿司を食べさせてもらえるのかが楽しみである
#福岡県
#小倉
#寿司
#鮨
#寿司屋
#鮨屋
#sushi
#照寿司
#コース料理
#高級店
#予約困難
#1級フードアナリスト
#フードアナリスト
#調理師
#料理研究家
#1級だしソムリエ
#利き酒師
#日本の食糧自給率を上げよう
#パフォーマンス
#パフォーマー