今年3月の出来事の備忘録です
新型コロナウィルスの影響で
高級海鮮物の行き先がなく売れなくて困ってる
そんな状態になってしまいました
そんな中で
東京の名だたる有名なレストランにお魚を卸していて
(↑クリックするとお店のHPへ お取り寄せ可能です)
Facebook投稿を見てたら
ちょっと珍しいもの譲って頂けるということで
血抜活〆神経抜きの《ホッケ》と《ししゃも》と一緒にお願いして
送って頂きました✨
これなんだか判りますか~
とっても貴重な《このこ》です
《このこ》は海鼠(なまこ)の卵巣ですね✨
子供の頃からお正月には
必ず《なまこ酢》をたくさん作る家なので、
《このこ》あるいは≪このわた≫は
ちょっとだけ取れると食べていたので郷愁があって
メッセージでお値段を聞いたらすごくお手頃価格で
譲って頂けるとのことだったので函館から送って頂きました
《このこ》だけも寂しいので
血抜活〆神経抜きの《ホッケ》と《ししゃも》と一緒にとなったのです
さて本当は
《干このこ》でも作りたいとこだけど
札幌の住まいの環境ではちょっと無理なので
塩辛を作ることにしましたよ(^_^)/
まずはザルにあけて水で洗います
更に料理用に使っている純米日本酒で
洗ったら下準備は完了です
この≪このこ≫を
湯煎して殺菌した
いくつかの小さな瓶に詰め
今度は飲酒用の純米酒を振りかけてから
ミネラル分を含む藻塩を加えます✨
そうして2~3日冷蔵庫で寝かせると味がこなれ
美味しい《このこの塩辛》が出来上がります
≪このわた≫が混ざらず
≪このこ≫だけなので
本当に色が綺麗ですよネ
こんなに見事な≪このこ≫を入手できるなんて
なんて贅沢なんでしょう
でもちょっと我慢できなくて
8時間位のものを
味見しちゃったよ~^_^;
う~んまだ味がこなれてないから
酒のツマミにはちょっと早いかな~🎵
でも飯友にしてみたら美味しい~❤️
これでも十分美味しいんだけど
寝かせるともっと美味しくなることが確信できました
テフロンのフライパンで
極々細い弱い火で
この<このこ塩辛>を
並べておいて
水分を飛ばすように
ゆっくり焼いてみると
<干しこのこ>のようになって
メチャメチャ美味しかった
やっぱり味がこなれてきたら
更に角が取れて
メチャメチャ極上の
<このこ塩辛>になってました
沢山の量があったので
殆どは冷凍して
適時解凍して楽しんでいます
僕の最適な飯友です
兄へのお誕生日プレゼントにも
買ったものではなく
この自家製このこ塩辛を贈りました
滅多に住まいでお酒飲むことはありませが
5月には良い日本酒(後日記事になりますwww)が
入手できたので
解凍した≪このこ塩辛≫をツマミに
楽しみました
メチャメチャ日本酒に合う~
旨すぎる~
一回解凍すると
こんな丼ぶりにしたり
贅沢だ~
もうストックがだいぶなくなったので
来年も入手できるといいなぁ~