今回の帰省の一番の目的は
僕の大切な大切な心友の
お誕生日祝いのディナーをすること
今、僕が生きていられるのは
この心友が僕を救ってくれたから
出逢ってから毎年お互いの
お誕生日会を二人でお祝いしあっているのです
(↑クリックすると過去のBlogへ)
忘れられない
このBlogのテーマの一つに
があるけど
食いしん坊の二人で行くとなると
何故か予約困難なお店も何
すんなり予約が取れるという奇跡が起こるし
また二人で初めて行ったお店はどれも素晴らしい
(↑クリックすると過去のBlogへ)
それを縁にして何度も僕が友人と通うようになったお店も多い
さてさて実は
僕は約束の1時間前には
麻布十番についていて
一度お店へサプライズのお願いをしに行きました
今回
大好きな心友のために選んだレストランは
原島忠士シェフの
個室を予約しちゃいました
原島シェフはオーバカナル赤坂店にてフランス料理の道に入り
その後フランスへ渡り
ミシュランの星をもつ
ニーム「Alxandre」やボーヌ「Jardan de Ranpard」で修行
帰国して南青山「L’EMBELLIR」のシェフを務めた人物
“ALLIÉ”とはフランス語で「仲間」や「同盟」を意味するそうで
ずーと一生死ぬまで一緒にいたい心友の誕生日を祝うには
本当にピッタリのレストランと思いここを選びました
さて最初に出された
<アミューズ・ブーシュ>ですが
この器の中に入ったソースを付けて食べます
美味しい~
口の中にふわ~と
トリュフの風味が香り鼻に抜けていきます
<海老せんべいを纏ったショウサイフグのフリット>
東京都公認のふぐ調理師免許を
保持しているシェフならではの料理
この真ん中のソースをつけて頂きます
おや、このソース有明産の生海苔でできたもの
う~ん、ちょっと和っぽくて馴染みやすい味
本場フランスも和を取りいれている時代ですから
これはありありですネ
ところでお皿も素敵だと思いませんか
実は今年1月2日の
僕のレストラン食べ始めに伺った
青山の完全予約制レストラン
(↑クリックすると過去のBlogへ)
『有田焼ヌーヴェルヴァーグ』
江戸時代から今日まで
最先端を目指してきた有田焼きの気概
『カマチ陶舗』さんのものなんです
これもご縁ですネ
<ロワール産ホワイトアスパラガスのサラダ
ボタン海老 トマトとブラッドオレンジのクーリ>
この日はワインはペアリングをお願いしましたが
この料理にはソムリエの笹倉建一郎氏が
<新政No.6>を合わせてくれました
日本酒はどんな料理にも基本合いますが
これはまた料理にピッタシでした
ボタン海老の甘味
そこにトマトの鮮烈な酸味と
ブラッドオレンジの甘い酸味が合わさりいい感じで
美味しい
ホワイトアスパラガスの甘味とも合い
オーケストラを奏でているようでした
そう言えば
心友くんはホワイトアスパラガスが好きで
一緒にそれを食べるために二人で
(↑クリックすると過去のBlogへ)
それに海老なんて
誕生日祝いに最適な料理でした
パンも美味しくて
心友くんは僕より食べてました
食べ過ぎでしょ(笑)
パンに合わされたのは
左側はバター
右側はオリーブオイル
これオリーブオイルを乳化させたものだそうです
<筍と北寄貝、新玉葱のグリエ、木の芽のクレーム>
筍の食感
それに噛むと旨みが口一杯に広がる北寄貝
新玉葱の甘さに菜の花の苦味に
木の芽の繊細なスープソース
絶妙で美味しい
どの料理も美味しくて素晴らしいものでしたが
僕としての今日イチの料理が
<舞鶴産甘鯛の炭火焼
アサリとカレー風味のエキューム>
若狭湾で獲れた甘鯛のひと塩は「グジ」と言われ
京料理では最高峰のメニューの一つ
でもそれを焼いた料理<松笠焼き>
甘鯛を皮つきのまま焼いて表面のうろこを
松ぼっくりに見立てた料理ですが
もの凄く料理の腕が試される料理なんです
原島シェフ、流石です
その焼き入れが完璧でした
鱗が香ばしくて
身は甘くてホクッとして美味い
浅利の旨みと嫌味にならない仄かなカレー風味
メチャメチャ美味しかった
ぎゃ~
甘鯛の料理の後に
<青森県産バルバリー種胸肉の炭火焼>も頂いたのですが
なんと僕としたことが会話に夢中になっていて
料理の写真取れ忘れた~
でも美味しかった~
デザートは
<ホワイトチョコレートのムースと苺のソルベ>
美味しかった~
<エルダーフラワーの香り>
<食後の飲み物と小菓子>
この間に誕生日プレートなどのサプライズタイム
この頃になるとお酒も回って写真だいぶ撮り忘れてるネ
心友くん喜んでもらえたかな?
これからも
ずーと大切な心友としてよろしくお願いします
料理がとても美味しくて
そして誰と一緒に食事をするかって本当に大切ですネ
最高の心友と素敵な素晴らしい時間でした
ALLIE (アリエ/ALLIÉ)さん
ありがとうございました