僕が札幌に転勤して
寂しく心病んでる時に
やっぱり北海道に初めて
僕に会いに
遊びに来てくれたのは
大好きな大好きな心友でした
さっぽろテレビ塔で
夜景を楽しんだあとは
いよいよ
二人で楽しみにしていた
ディナータイムです
メチャメチャ楽しみだった
お店の名前は
札幌で君臨する
三ツ星レストラン
「ガスパチョ」
メチャメチャ美味しい
味覚って舌で感じるのは
ほんの1割程度
だから食事って
誰と食べてるか
どんな雰囲気で
どんな体調で食べてるかが
美味しく感じるかを決めるんですよネ
心友と食事をしている幸せ
最高です
そして
こんな美味しいガスパチョは
初めてなくらい素晴らしい
ちっちゃいアミューズ
思わず笑っちゃうくらい美味しい
甘い玉葱、コーンのソースが詰められて
メチャメチャ美味い
ウニのジュレ掛け
細かく刻まれたオクラ
ほんのり酸味がいい
クリームチーズが隠れていて
素晴らしい
意表をついた
揚げ物
ホタテを大葉で包んで
磯辺揚げをイメージ
させますよネ
山葵が良い感じ
料理の発想が素晴らしいです
パンも美味しい
これはパン屋さんの特注品のようです
これ温野菜サラダなんですけどネ
和えてから食べて下さいと言われて
食べると
メチャんこ美味い
梅肉や胡麻や色んな薬味が
新鮮な野菜やホタテ等と
混然一体となって
こんな美味しいサラダは
食べたことがないと言いたくなるような
本当に素晴らしく美味しい
ここのフレンチって
本当に気付かないくらいに
記憶の奥深くを
和のテイストが流れているような
ものすごく日本人の心を
揺さぶるようなフレンチです
まだ動いている
新鮮なボタン海老が出てきました
これ生で食べるのかなぁ
このお店の料理の発想が
素晴らしいので
するとこれを
調理しますネと調理場に
数分待って出てきたのがこちら
いや~美味しい
記憶に残るような絶品の美味しさ
生で食べるより
全然こっちの方が美味しい
素晴らしいの一言
火入れ完璧
バターベースのソースが
素材の甘味と旨みを
完全に引き出していました
今でも味を思い出せるほど
美味しかった
思わず唸ってしまいました
また食べたい
わ~
なんだこれ~
これ鮑なんですけどネ
ホントに度肝を抜かれるような
素晴らしい料理です
蒸し鮑に
イカ墨を練り込んだパン粉をつけて
サッと揚げているようです
なんという贅沢
美味しかったです
鮑に添えられた
リゾット
これも目の前で
お皿に添えてくれます
演出も素晴らしいのです
僕がこの世で一番尊敬している
心友と
こんなにも美味しくて
素敵な時を過ごせるなんて
一番の幸せな時
キミ病には一番の薬です
この時が一番効きます
玉葱だけ?
いえいえ
いえいえ
幻のお肉と言われる
焼尻の羊
2008年洞爺湖サミットでも
提供されたお肉です
柔らかく臭みもなく
滋味深く美味しい
思わずふぉあ~という気分
お口直し
これも
ただものではありませんでした
ここで
焼きたての
甘いパンが
あっ、名前忘れた
お腹が一杯だったので
味見だけ
美味い
チーズ勧められて
チーズ好きの僕は
お腹が一杯でも
食べたくなっちゃいました
プチトマトの
コンポート
わ~、美味しい
良いお店は
デザート
素晴らしい
北海道にきて
一番感動し心動かされた
レストランでした
あ~、この心友と過ごした
素敵な時間一生忘れません
僕が最高に美味しいものを食べる時
そこにはいつも心友がいます
なんか不思議な縁を感じるのです
生まれるまえから知っていたようなぁ
運命なのかもしれません
僕が一番苦しんでいた時に
無意識に消えそうになって
知らないオバサンに
腕を掴まれて我に返った頃
僕を救ってくれたのがこの心友なのです
その日の事は今も忘れない
心の美しさがそのまま顔に現れたような
自分の顔は自分で作るんだ
そう思わせてくれるような
本当に良い顔をしている心友
僕は心から心友を尊敬しているし
僕の人生の中で一番大切なのが
この心友なんです
キミ病には苦しんでいるけれど
でも今、僕が生きていられるのは
この大好きで大切な心友のお陰なのです
この心友を僕の人生から除いたら
僕には何も残らない
だから
この心友と一緒にいられる時間は
僕にとって人生の中で一番大切な
時間なのです