北海道に転勤してきてから
こちらのB級グルメを調べていて
どうしても食べたいものがありました
でも、そのご当地まで行く時間もないので
どうにか札幌市内で食べれないかと
調べていたら
なんとマンションから徒歩圏内
休日の昼間
散歩がてら食べに行くことにしました
お店の名前は
そしてお目当てのB級グルメとは
「根室エスカロップ」
そもそも食べ物にA級とかB級とか
可笑しいんですけどネ
食べ物の値段は経済が決めること
尊命敬食の精神からすれば
すべての食べ物の命は平等
それに等級なんか
本当はつけてはいけないんですけどネ
さて、お店の前のメニューをみると
「エスカロップ」の名前がない
店員さんに聞いてみると
「あっ、それは夜のメニューなんです」
「そっ、そうですか~、 出直しますネ」
「あっ、ちょっと待って下さい」
ということで
なんと
お店のご厚意で
特別にランチタイムに
作って頂きました
もともと「エスカロップ」は
地元の漁師たちのために
手早く満腹感を満たすことができるメニューとして
1963年頃、根室市内の洋食店
「モンブラン」のシェフが考案し、
それが根室市内に広がったとの事
その当時は仔牛肉のソテーもしくは
カツレツをナポリタンスパゲティの上に
載せたものだったらしい
これが後々、載せるものが豚カツに
スパゲッティがケチャップライスに
代わって現在に至る
あれ
ご飯が白いぞ
ではもう一度
現在の「エスカロップ」について復習
ピラフの上に豚カツを載せて
デミグラスソースを掛けたもの。
通常は生野菜が盛った皿の端に添えられている
ライスには当初はマッシュルームが入っていたが
現在は筍が主流のようだ
そしてケチャップライスを用いるのを「赤エスカ」
バターライスを用いるのを「白エスカ」という
お店がお洒落で
女性客が殆どのお店だから
漁師の飯というより
洗練された「エスカロップ」
カロリーは高いと思うが
ガッツリと
ボリューム満点
僕みたいに
洋食屋にいくと
ピラフも食べたい
カツレツも食べたい
シチューもという僕にはピッタシ
しかも美味しい~
大満足の「エスカロップ」でした