(撮影著者不明・ネットより拝借しました)
またまた九州旅行記に戻ります
長崎に行ったら
ここに再度行こう
そう思っていたお店があります
前回行ったのは
確か中学校の修学旅行
だからかれこれ30年近く前の記憶
これから食べるものを
食べたという記憶だけで
美味しかったのか、不味かったのか
他の事は覚えていません
歳なんですかネ
無性に行きたいと思っていました
(現在の四海楼・平成12年新築)
お店の名前は
「四海楼」
長崎ちゃんぽん&皿うどん
発祥のお店として有名ですネ
まずは大正から昭和初期まで
出前用に使われたちゃんぽんの蓋付の器を復刻したもので
出してくれるという「蓋付ちゃんぽんセット」を注文
HPによると
ちゃんぽんのルーツは福建料理の
「湯肉絲麺(とんにいしいめん)」。
これは麺を主体として
豚肉、椎茸、筍、葱どを入れた
あっさりしたスープ。
これを四海楼の初代陳平順が
ボリュームをつけて濃い目のスープ
豊富な具材、独自のコシのある麺で
作ったのが「ちゃんぽん」だそう
長崎近海でとれる海産物、蒲鉾、イカ
うるかき(子ガキ)、小エビ、もやし、
キャベツを使いったことが、
ちゃんぽんの起こりとなつた。
「ちゃんぽん」の名前の由来は
福建語でチャポン=「ご飯をたべる」から
きているという説があるそうだ
炊き上げたスープは滋味深く
優しくも濃いスープ
あとを引くスープでした
う~ん、流石です
老舗の餃子の味
美味しいです
焼き方も底がパリッとして
及第点でした
さてさてお次は
皿うどんです
僕は最初、極細面を揚げたものに
餡を掛けたものを皿うどんというものだと
思っていたのですが
それは炒麺(ちゃーめん)というのだそうです
「湯肉絲麺(とんにいしいめん)」
これはスープがなく、
いまでいう焼きそばのようなもので
四海楼の初代陳平順が
ちゃんぽんのバリエーションとして作ったもの。
ちゃんぽんと同じスープを加えて作るので
正直味が殆ど一緒でした
一説には当時、
外国からソースの輸入が盛んになり
国内でも盛んに生産されるようになると
陳平順はソースの持ち味をベースに
新しい味の料理として考えたとも・・・
なので現在でも長崎の人は
皿うどんに長崎特有のソースを
かけて食べる人が多くいるらしいです
う~ん、これはこれで美味い
でも、汁なしちゃんぽん麺だなぁ
こりゃ
ちなみに当時は麺類は椀や丼ぶりに
入れて食べるのが当たり前と
考えられていたところに
スープがないために浅いお皿
うどん状のものが乗って
出されたので、
いつしか皿うどんと言われるようになった。
あと
「合多司(ハトシ)」を食べました
えっとー
肉のパン生地巻き揚げのことなんです
お~、サクサクっとして
美味しい~
これはいかに油切れをよくするかが
勝負の料理ですネ
ということで、30年ぶりの
四海楼でした
キミがいないと寂しい
旅行記つづく