星の王子さま | 1級フードアナリスト ユピロ菌の迷える子羊達へ

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悩んでいたときに救ってくれた言葉や料理をおすそ分け。仏教に自分で掛けた首輪は自分でしか外せないという言葉がある。悩みを解決してくれるのは宗教でも他人でもない。自分自身でしか解決できない。




なんか久しぶりに

アントワーヌ・ド・サン=テクジュペリの

『星の王子さま』 が読みたくなりました






僕にとって、この 『星の王子さま』は

大切な心の支え

生き方のバイブルでもあります。

以前に、このBlogでも

箱根「星の王子さまミュージアム」を

紹介したことがありますよネ。




星の王子さまは、

自分の星で一輪のバラ薔薇

唯一無二のものとして

大切に育ててきました。

でも地球に来て、

そのバラ薔薇が沢山咲いているのをみて

ガッカりするのです。

僕が大切に育てていたのは、

特別なバラ薔薇ではなかったのだと・・・





キツネさんキツネさんが教えてくれます。

世の中に綺麗なバラ薔薇は沢山あるけれど・・・

ただ意味もなく見た目に綺麗なものは

世の中に沢山あるけれど、

王子の必要とする心の美しい

本当のバラ薔薇

一輪しかないということ・・・

ほかに代わりになるものなんて

この世にはないことを・・・教えてくれる

そのバラ薔薇は唯一のバラ薔薇

本当に本当に大切な

かけがえのない

バラ薔薇であることを・・・




そして、

僕が一番大切にしている言葉も

この『星の王子さま』には書かれている





僕の心心理に、響くこの言葉・・・

「本当に大切なものは

 心心の目でみなければ見えないんだよ・・・」

何が本当に大切なことなのか

本当の自分、偽りのない

ありのままの自分の姿で生きるためには

こうしなければならないという

自分への呪縛から、

自分自身を解き放し

周囲の眼を気にせず

自分の心に素直で

純粋な気持ちになって

心の眼で見なければみえないんだ・・・

本当の幸せ心は、そこにある。




そんなこと、

若い頃には気がつかなかった。

歳を重ねるということは、そういう事か・・・ガクリ


イエス・キリストマリア様

ゴルゴダの丘で

なぜ十字架十字架を背負わられたのか

人の生き方、

何故、人は生まれてきたのか

どう生きるべきなのか
聖心



きっと、僕は霧の中を

ゆっくりと歩いてきたんだなぁ

「霧の中を行けば覚えざるに衣しめる」

深い霧の中をお坊さんが歩いてゆきました。

気がついてみると衣がびっしょりと濡れていた。

「正法眼蔵随聞記」という本の中に出てくる言葉です。

お坊さんが着ている衣は、霧に濡らしてもらおうという

意識はない。

一方、霧のほうも
衣を濡らしてやろうなどという思いは

一切ありません。


霧にも衣にも、なんの意識も作為もありません。

しかし、長く霧の中を歩いていたらいつのまにか

衣がびっしょりと濡れていた、ということです。

完全に僕は烏賊れてる






これからも僕は子供のように

成長しないと言われながらも

本当に大切なものを心の目で

みて生きたいと思う。

大切なものを見守りながら・・・。