大阪にいても
今回の震災による被害が大きいことが
身を持って感じられます。
乾電池単1はどこでも売り切れ状態です。
水やトイレットペーパーは販売制限が掛かっています。
物が生産されたとしても、流通が麻痺しているようです。
物が必要な状態なのに、生産したものが出荷（関東以北に）できず、
その製品の工場内での置き場が足りなくなり、
結果生産を止めなくてはならない、そんな現象もおきています。
まさに悪循環です。
ユピロ菌の身近な仕事でも、同業他社さんの工場が大打撃を
受けており心配が続きます。
とても他人ごとでは片づけられない、
日本の危機だと思います。
日本人として誇りを持ち、
この危機に対処しなければと思います。
震災から未だに大きい余震が各地で続いていますが、
少しづつ友人の被災状況や
メッセージが届くようになりました。
ユピロ菌の２つ年上の女先輩が被災していました。
中学生の時から面識があり、大学の同じゼミの先輩でもあります。
そのゼミの他の先輩宛に送られてきたメールを紹介します。
「〇〇です。多摩境のコストコのスロープ崩落事故に巻き込まれ、
東京都の数少ない重傷者の一人になりました
(４４歳女性ってのはあたし)。
自力で瓦礫の中から這い出たものの動けなくなり、
周りの人々に助けられ救急車で病院に運ばれました。
右足踵(手術済み)、左膝(今後手術予定)、
左肋骨三本と肩甲骨を骨折、右後頭部裂傷で六針縫うと、
かなり派手にやってしまいました。
同じ場所で亡くなられた方もいるので、命があっただけましかと…。
右手と首くらいしか動かず寝たきりですが、
かわいい看護師さんたちに囲まれてなんとかやってます。
地震の時はここが一番酷いのだろうと思っていましたが、
テレビで東北地方の惨状を目の当たりにして、
自分の間抜けさを思い知らされてます。
そんな訳でお役にたてませんが、無事を祈ってます。」
亡くなられた方がいるので、喜ぶことはできませんが、
先輩が怪我をしたものの命が助かった事は有難い事です。
体の小さな先輩は、本当は辛いのでしょうが、明るく振るまっているのでしょう。
そう思うと痛々しくて言葉もありません。一日でも早い回復を望みます。
被災した皆さん、頑張って下さい。
ところで、ユピロ菌は出張や東京の自宅に帰るのに
よく飛行機を利用します。
ユピロ菌が基本的に利用しているのは
ANA（全日本空輸）です。
そのANAではマイレージポイントを
東北地方太平洋沖地震の募金に換えることができます。
（1マイル＝1円）で募金できます。
https://www.ana.co.jp/amc/news/gien_1103/
ホームページより
「ANAマイレージクラブ会員の皆様からのマイル寄付相当額（1マイル＝1円）を、
国際人道支援組織「ジャパン・プラットホーム 」などを通じて
「東北地方太平洋沖地震」の復興支援の義援金として寄付をさせていただきます。
ユピロ菌も早速申し込みましたよ。
ANAホームページ「ANA SKY WEB」より、「1,000マイルを1口」としてお申し込みいただけます。」