私は今、主人の仕事の都合で海外に住んでおり、早いもので
来月で1年になります。
でも未だに、こんにちは、と、ありがとう、

あとは、おいしい♪くらいしか、現地の言葉はわかりません。
来てから「ちゃんと勉強して覚えよう!」と、やる気はあったのですが、
まっっったく頭に入らない自分の脳の衰えに心から震え、
そして、「覚えた!」と思ったことも実際に外で言ってみれば発音が悪く
「ア?」と聞き返されて通じない、という状況に、
完全にモチベーションが下がってしまいました。
スマホの翻訳アプリや写真、そしてゼスチャーと中学生レベルの英単語だけで
お互いに(特に、こちらの言うことを理解してくれようとする相手が)ものすごくがんばれば
大抵のことはなんとかなってしまうので、それで乗り切るスキルの方が
どんどんレベルアップしています。


そういう言葉の壁はもちろん、異国で医療行為を受けることへの恐怖心で、
「よほどのことでない限り、病院には行けない!」
と、来る前も、来てからも思い込んでいました。
 

でも、渡航して9か月ほど経ったある日、

日頃からお世話になっている主人の会社の通訳さんに会ったときに
「私は乳腺嚢胞があって日本にいるときには毎年1回経過観察、と言われていて、
あとは渡航前に大腸のポリープも取ったんだけど、そのときに
繰り返し出来る可能性が高いのでまた1年後に検査してくださいねと
お医者さんに言われているんです。

それから1年半くらい経っているから、どうしようかなと悩んでいて」
と相談したところ、めっちゃあっさり、
「わかりました。じゃあ、この人に連絡してください。病院を予約して
連れていってくれます。
すぐに話が通じるように私から先に電話しておきますので」
と、それらの検査を受けられる手配をしてくれました。

 

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