※こちらは以前有料販売していたメルマガ【コンサルをクビになった、あの日の俺に読ませたい「引き寄せライティング講義」】の内容をまとめたものになります。

全25話、お楽しみください!

 

 

引き続き、見た目について。

今回のテーマは「視認性」。

 

視認性:目で見たときの認識(確認)のしやすさ

 

 

何度もお伝えしている通り、

文章は読まれる前に、まず見られる。

 

もしもメールを開いた瞬間、難しい漢字が並んだ長文で埋め尽くされていたら全く読む気が起きないだろう?読みにくい。それ以前に画面から圧迫感を感じる。この圧迫感が強くなってしまうと、読者は萎縮して読めなくなってしまう。だから漢字とひらがなのバランスは大事。とはいえ、ひらがなのわりあいがおおすぎても、ぱっとじょうほうがはいってこない。それについても、かいせつしていこう・・・・

 

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なんか、嫌でしょ?

頭にはいってこないでしょ?

 

なのでしっかり、

視認性を高めること。

それが読者に対する礼儀である。

 

 

そのためには、4つ。

このポイントを押さえてほしい。

 

① 句読点

② 改行

③ 括弧

④ 漢字とひらがなのバランス

 

さっそく、一つずつ見てみよう。

 

 

① 句読点

 

例文

1:「彼は、しかめっつらで本を読む彼女に話しかけた」

2:「彼はしかめっつらで、本を読む彼女に話しかけた」

 

しかめっつらなのは、どっちなのか。

 

読点の位置で

意味が変わるわけだが、もしも、

 

3:「彼はしかめっつらで本を読む彼女に話しかけた」

 

となってしまうと、

読者の頭は混乱する。

 

なので、「読点(→ 、)」は、

あなたが思っているよりも

多めにつけて問題ない。

 

上の例文のように

読者の理解を助ける役割もあるし、

何より黙読・音読しやすいから

文章に「リズム」が生まれる。

 

迷ったら「てん」を打とう。

 

 

そして「句点(→ 。)」だが、

これは一つの文章が終わることを意味する。

 

 

ところが文章が長文になってくると、なかなか句点が現れず、読者は「まだ続くのか…」と呼吸を入れる暇がないので、それがノイズとなり、文章の中身そのものの理解を妨げることにもつながるから、なるべく長文は避け、短い一文をつなぎ合わせること、つまり「。」を打つことが文章を理解する上でも、精神衛生上でも、推奨されるべきことなのである。

 

 

読みにくい、

嫌な文章でしょう。

 

人は「。」が来ないと

不安になるからだ。

 

 

長文は、もうやめにしよう。

 

一文を短くし、

しっかりと接続詞で繋ぐからこそ、

 

読みやすく、

理解しやすい文章になる。

 

 

② 改行

 

ーーーーー

例文

 

もしもメールを開いた瞬間、難しい漢字が並んだ長文で埋め尽くされていたら全く読む気が起きないだろう?読みにくい。それ以前に画面から圧迫感を感じる。この圧迫感が強くなってしまうと、読者は萎縮して読めなくなってしまう。

 

 

もしもメールを開いた瞬間、

難しい漢字が並んだ長文で

埋め尽くされていたら

 

全く読む気が起きないだろう?

 

読みにくい。

それ以前に画面から

圧迫感を感じる。

 

この圧迫感が強くなってしまうと、

読者は萎縮して読めなくなってしまう。

 

ーーーーーー

 

ページを開いた瞬間、

文字で真っ黒に

埋め尽くされていたら、

全く読む気がなくなる…

 

って話はした。

 

 

メールやブログのように

横書きで文章を書く場合、

 

先ほどの「句読点」は、

文字と文字の「」の圧迫感を

解消するものであり、

 

この改行は、

文字と文字の「」の圧迫感を

解消する効果がある…

 

と、理解しておいてほしい。

 

 

改行は早いタイミングでOK。

自分で読みやすいと思えれば、

それで問題ない。

 

できれば、

スマホで表示された時の文章を

チェックしておきたい。

 

メルマガなら、テスト送信。

アメブロなら、プレビューでも確認できる。

 

 

話はそれるが、

逆に圧迫感を与えたい時や、

読んでほしくない文章…

 

例えば裁判の内容証明とか、

スマホの細かい利用規約等、

 

そのようなケースでは、

書面は「黒」で敷き詰められる。

 

怖いし、

読む気がなくなるので、

 

あなたは読者を

圧迫しないように心がけよう。

 

 

③ 括弧(カッコ)

 

句読点、改行により

圧迫感は解消されるが、

 

その上で「強調」したい箇所に

カッコを入れていくことで、

 

より視覚的に

リズムを与えることができる。

 

あなたの

主張と上手く絡め、

読み手の負担を軽くしてあげよう。

 

「⚪︎⚪︎」

『⚪︎⚪︎』

【⚪︎⚪︎】

“⚪︎⚪︎”

(⚪︎⚪︎)

[⚪︎⚪︎]

 

なんでも、大丈夫!

好きなものを、好きに使えばいい。

 

ただし、同じ文章で

複数種類使う場合は、

その使い方にルールがないと、

 

統一感がなく、

理解を阻害してしまう

要因になりかねないので、

そこは注意!

 

 

④ 漢字とひらがなのバランス

 

僕たちは

パソコンで文字を打つ。

だから平気で、

難しい漢字を使ってしまう。

 

漢字は画数が多いので、

自然と画面が「黒」寄りになる。

つまり、圧迫感がある。

 

だったら、

ひらがなだけの文章にすればいい?

 

 

いや、ひらがなにはひらがななりのあっぱくかんがある。

ひらがなはだくおんをのぞけば、48もじしかなく、しかもいちもじいちもじにはいみがない、「ひょうおんもじ」だから、ぶんしょうのいみをよみとりづらい。

それに、どこでくぎればいいか、わかりにくい。

どくしゃのりかいをそがいするよういんにもなる。

たったこれだけのぶんしょうでも、よむのにくろうするでしょう?

 

 

なので、

漢字とひらがなのバランスが大事。

 

白いひらがなの海に、

ぽつりぽつりと、

小舟のような漢字が

浮いているイメージだ。

 

 

漢字がメインディッシュ。

ひらがなはその引き立て。

 

よく速読系の本を読むと、

パッと漢字を目で追って、

内容を理解していく…と、あるが、

 

漢字はひらがなと異なり、

文字そのものが意味を表す

「表意文字」なので、

 

パッと見ただけで、

読み手は何が書かれているかを

瞬時に理解することができる。

 

つまり、

文章に散りばめられた

キーワード」のような

役割を果たしているってこと。

 

 

そんな便利な漢字なのに、

それの割合が増えてしまうと

途端にキーワードが埋もれ、

拾い集めるのが困難になる。

 

なので繰り返しになるが、

バランスが大事。

 

 

客観的な目線にたち、

意味が分かりづらい熟語や、

画数が多いと感じる漢字は、

なるべく避けたほうがいいだろう。

 

 

ちなみに上でも説明したが、

ひらがなには、

ひらがなにしかない、圧迫感がある。

 

「返事してほしいです。

「へんじください…」

 

経験上、

後者のほうが

返事が返ってくる(笑)

 

 

では、おさらい。

 

 

文章は読まれる前に、まず見られる。

 

なので視認性が大事。

真っ黒な文章はNGだ。

 

そのためには、

次の4つのポイントを意識する。

 

① 句読点

② 改行

③ 括弧

④ 漢字とひらがなのバランス

 

句読点は、横の圧迫感を、

改行は、縦の圧迫感をやわらげ、

 

さらに、カッコを使うことで、

 

文字だけでは作りにくい

視覚的なリズムを、

簡単に生み出すこともできる。

 

ひらがなの中に、

漢字がポツポツ浮いている…

 

そんなバランスを保とう。

 

すると

圧迫感のある足切り文章から、

 

圧迫感のない、

読み手に寄り添った

読まれる文章へと

生まれ変わる。

 

残念ながら、

難しい漢字を使ったところで、

「この人、頭がいい」

と、読者は思ってくれない。

 

なので特別な理由がない限り、

 

「薔薇」は「バラ」と書き、

「麒麟」は「キリン」と書こう。

 

 

お疲れ様でした。

文章の清潔感に関しては、

これで終わり。

 

次回からは

 

PART.3「正確にメッセージを届けるには」

 

というテーマで、ライティングの

「より本質部分」に迫っていきます。 

 

ではまた、次回の講義で。

  

 

 

 

 

【アウトプット】

 

今回の内容に関する気づきや感想など、思ったことを言葉にしてください。

コメント欄にコメントしてもらえればOKです。

 

 

→ 続きはこちら

「第9話 いきなり書こうとするな!頭の中のモヤモヤを翻訳しろ!」

 

 

 


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