※こちらは以前有料販売していたメルマガ【コンサルをクビになった、あの日の俺に読ませたい「引き寄せライティング講義」】の内容をまとめたものになります。

全25話、お楽しみください!

 

 

 

これまでの講義で、

 

・キャラとは何か

・どんな時に、読者はあなたのキャラを感じるのか

 

について、お伝えした。

 

 

今日は「キャラ」のまとめ。

 

魅力的なキャラになるため…

というテーマで考えてみよう。

 

 

さて、「意」の部分、つまり、

 

・価値観、人徳

・専門的な知識

・読み手への好意、思いやり

 

のどれか一つが伝われば、

読者は文章を読む姿勢になる…

という話はした。

 

しかし、それは決して、

 

=魅力的なキャラ

というわけではない。

 

 

だって、考えてみてほしい。

 

そんなの間違っている…

って人でも、魅力的な人はいるし、

 

あいつ嫌い…

でも認めざるを得ない

ってヤツもいるでしょう?

 

 

ホリエモンとか、

ひろゆきとか、

絶対性格悪そう…だけど(個人的感想)、

 

あんなにも人が集まるのは、

どこか魅力的な人間であると

認めざるを得ないし、

 

 

マンガとか、

アニメとか、

ドラマ、映画を観ると、

 

悪役の方が

人気出たりするケースも多い。

 

 

例えば、ジョジョのDIO様とか、

幻影旅団の団長とか、ヒソカとか…

 

戸愚呂弟とか、

ベジータなんかもそうだよね。

 

 

・・・話を戻そう。

 

 

つまり、人の魅力って、

 

・いい、悪い

・正しい、正しくない

 

とかのククリでは、

判断することができないってこと。

 

 

じゃあ一体、

 

あなたはどんな時に

人に魅力を感じるだろうか?

 

 

もちろん、

魅力を感じるポイントなんて

言ってしまえば人それぞれ。

 

これが答え!

ってものはないんだけど、

 

でも最適解はちゃんとあるから、

今日はそれを覚えて帰ってほしい。

 

 

というわけで、結論だ。

 

人が、魅力的なキャラだと、感じる瞬間。

それは、

 

スカッとした感情

 

を、与えられた時である。

 

 

カタルシスって言葉が近い。

魂の浄化って訳されるものだが、

 

そんな心が洗われる瞬間、

スカッとしたタイミングで、

 

「ああ、この人、魅力的だなぁ」

 

となるケースが多い。

 

 

で、この「スカッと感」を

感じるポイントは、人それぞれ違う。

 

例えば、

 

「知」のパラメータが高い人には、

 

言葉にできないモヤモヤした状態を

端的に言葉で言い表してくれた

 

ってときに、

 

「ああ、そう!それそれ!!」

 

ってなったりするし、

 

 

「情」のパラメータが高い人には、

 

抱えている不安や悩みに対し、

あなたなら大丈夫、きっと大丈夫…

と、背中を後押ししてあげたら、

 

自然と涙が溢れて出てくることがある。

 

 

それが「スカッと」であり、

カタルシスが生まれた瞬間。

 

水戸黄門が印籠を出し、

悪がひれ伏す、あの瞬間。

 

あれを読者は求めている。

 

 

繰り返しになるが、

人によって「スカッと感」を

感じるポイントは異なるので、

 

あなたのモノサシで、

無理に「スカッと」させる必要はない。

 

ただ、

人は「スカッと」させてくれた時に、

あなたのことを

魅力的に感じるので、

 

ライティングの

大事なマインドとして、

 

この、

魅力的なキャラの条件を

覚えておいてほしいと思う。

 

 

===========

 

 

最後に、もう少しだけ。

 

魅力的なキャラの条件は分かったが、

それを文章でどのように表現していくの?

 

って疑問が残ると思うので、

最後にテクニックの話をして

この項を締めたいと思う。

 

 

魅力的なキャラの表現方法

 

① 「好き」「嫌い」の表明

② 価値観(べき論)の表明

③ 実際の行動による、ほのめかし

 

この3パターンの表現により、

あなたのキャラを

発信することができる。

 

 

①と②は、

昨日までの講義でも

お話しした通り。

 

あなたの人間性や、

善悪の基準、考え方を発することで、

 

「あなた」というキャラクターを

読み手は感じ取っていくことになる。

 

 

そこで追い討ちをかけるように、

さらにキャラの色付け

していく技法として、

 

③実際の行動による、ほのめかし

 

が挙げられる。

 

 

イメージが湧きにくいので、

具体的な例で考えてみよう。

 

 

例①

 

「休日の楽しみ。それは、近所で人気パン屋さんの、クロワッサンを食べることだ。」 

 

 

例②

「休日の楽しみは、近所の人気パン屋さんへ行くこと。

 朝から1時間も並んで、クロワッサンを食べました。」

 

 

この例文、どちらも

「近所のパン屋のクロワッサンが好き」

って言ってるだけの文章だが、

 

例②では「朝から1時間も並んで」という

実際の行動が描写されており、

伝わるニュアンスも異なってくる。

 

 

「わざわざ、1時間も…考えられねぇ…」

って、思う、自分みたいな人もいれば、

 

「分かる、私も並んじゃう…」

って、感じる人もいるだろう。

 

 

そのとき、

どのような選択をしたのか、

どのような行動をとったのか、

 

そこから醸し出される

あなたというキャラクター。

 

だから、

③実際の行動による、ほのめかし

と、言うわけである。

 

 

ただの

クロワッサン好きではなく、

 

朝から1時間も

並ぶほどのクロワッサン狂。

 

実際の行動ひとつ入れるだけでも、

 

よりキャラに深みを持たせ、

あなたの色を感じられる瞬間がある。

 

 

覚えておいてほしい。

 

細かい描写を大切にしよう。

リアリティを追求しよう。

 

自ら口にせずとも、

そういう細部に宿るものだ。

 

あなたの

魅力的なキャラクターは。

 

 

では、おさらい。

 

 

魅力は「善悪」で

判断されるものではない。

 

読者に「スカッと感」を

与えてくれる人が、

魅力的なキャラクターだ。

 

 

スカッとするポイントは

人それぞれ違うけど、

 

そんなカタルシスを

与えられるような人に

なるためにも、

 

読者のことをちゃんと理解し、

そして、発信する意識を持つ必要がある。

 

 

キャラを発信する方法は3つ。

 

①「好き」「嫌い」の表明

②価値観(べき論)の表明

③実際の行動による、ほのめかし

 

特に、

③の意識がない人が多い。

 

でもそこにこそ、

あなたという

キャラが宿るものだ。

 

細部の表現を大事にしよう。

リアリティを追求しよう。

 

 

追伸

 

これでPART1の「キャラ」はおしまい。

多分、ちょっと難しかったと思う。

 

でも、大事だから最初に話した。

ここがライティングをする以前の、

そもそもの大前提の話なのだ。

 

 

これからどんどん、

具体的な話になっていくが、

 

書き方とかの技法は、

誰でもできるようになる。

 

でも、

この「キャラ」への意識がないと、

そもそも読まれない。

 

グラグラな土台に

テクニックだけが積み上がり、

どんどん上滑りしていく。

 

 

しっかり復習してほしい。

そして気づきをどんどん

アウトプットしていってほしい。

 

ホントに、大事だから。

 

ではまた、次回の講義で。

 

 

 

【アウトプット】

 

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→ 続きはこちら

「第6話 見た瞬間に『読みたくない』と足切りされる文章とは?」

 

 

 


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