生まれ変わるなら、どこの国?ブログネタ:生まれ変わるなら、どこの国? 参加中



いやぁ、今回の旅行は長かったわりに、何もしなかったな台風

当初の予定とは全然違って、ずっとホテルの部屋でだらけてましたガーン

旅行に行っても、あんまりアクティブに動いて回らない私だけど、旅行は大好き音符

一番行ってみたいところは、昔から変わらずに、断然

イタリアキラキラキラキラ

もうなんなら住んじゃいたいくらい憧れが強いんですひらめき電球

だから、生まれかわったら、イタリア人になりたいなぁ長音記号2ドキドキ

そしたら、私でも陽気になれるんだろうか(笑)

イタリアって、食べ物おいしいし、行きたいとこもたくさんあるし、ほんと私にとってディズニーランドよりも夢の国だわにゃーキラキラ

イタリア人に生まれたら、オープンカフェで働きたいなアップアップ

まぁ、なんだかんだ言いながら、日本も大好きなんだけどねニコニコパー

明日から(もう今日かな?)、旅行に行きますパー音符

楽しみだけど、どうもしばらく雨雨らしい…汗

ほんと、ついてないよなぁ台風

どうも昔から、行事のときって雨ばっかしあせる

小学校の運動会も、毎年小雨かさ

キャンプも雨だったし、修学旅行も雨ガーン

家族旅行とかが一番ひどくて、台風だったり、景色見に行ったのに、濃霧で見れなかったり…しょぼん

なんでなんだろ?

日頃の行いが悪いのかねぇDASH!

まぁ、インドアで楽しめることを探して、楽しい旅行にしてきますひらめき電球
好きなにおいブログネタ:好きなにおい 参加中



私は、金木犀の匂いがとても好きだ。

香水も、金木犀の練り香水を使っている。

単純に、匂いが好き、というのもあるけれど、金木犀が咲き出す季節の、夏の終わりの気だるさと切なさ、空気が澄んでいく感じ、そういうのもひっくるめて好きだ。

私には、金木犀の匂いがすると、今でも思い出す人がいる。

高校生のとき、3年間ずっとずっと好きだった男の子だ。

その子は、全然目立つタイプではなくて、いつも私は「あの人のどこがいいの?」と言われていた。

それでも、私はその子のことが本当に本当に大好きだった。

3年間、春も夏も秋も冬も、私の目に映る景色の中心には必ずその子がいて、あの頃の私にとって、その子が私のすべてだった。

その子は、いつも退屈そうに過ごしていた。

クセのある髪の毛をかき混ぜるようにいじる仕草も、猫背気味に廊下を歩いているときも、掃除の時間にほうきを持ったまま窓の外を眺めている後ろ姿も、どうにもならない不満を抱えているように見えた。

なのに私は、いつも見ているだけだった。

ただ見ていることしかできなかった。

それでも、その子が笑うと、世界のすべてが正しく進んでいくように思えて、その一瞬を見逃さないように、私は毎日を過ごしていた。

そして、1年に1回だけ、間違いなく、その子の笑顔が私に向けられる日があった。

夏の終わり。秋の始まり。

金木犀の咲く季節。

その子の誕生日。

私は、1年に1回のその日に、毎年ちゃちなプレゼントを贈った。

どこにでもある、苺のチョコレート。

するとその子は、「ありがとう」と言って、照れたようにひっそり笑ってくれるのだ。

夜が始まっている薄青い夕闇の中で、金木犀は昼間よりも、その匂いを濃くしていた。

金木犀の香りに包まれながら、私は思い切り自転車をこぐ。

空気は澄みきっていて、私はどこまでも行けるような気がした。

その子が笑ってくれた、たったそれだけのことで。

私は、その子が笑っている写真を、今でも部屋に飾っている。

そこに写っているのは確かにその子だけど、その1枚の写真には、その子をみつめることしかできなかった高校生の私が、痛いくらいに写っているから。

今年も、夏が過ぎて秋が始まる頃、金木犀の匂いがしたら、その子のことを思い出すだろう。

どこまでも行けるような気がした、あの頃の気持ちと一緒に。