ひとまず、気仙沼の写真洗浄のメドは立ちました。


しかし、せっかく綺麗になった写真が、持ち主や遺族の手に戻るメドは立っていません。


もちろん、たくさんの方がご自分の思い出の写真と再会されています。そういう話を聞く度に心が温まります。


でも再会を待っている写真の数は膨大です。


高井さんの次の目標は“綺麗になった写真を持ち主に返す事”です。


現在写真洗浄および展示場所となっている唐桑体育館は、唐桑半島の中腹にあります。けしてアクセスのよい場所ではありません。


高井さんが取り組み始めているのは“写真のデジタル化”です。


全ての写真をデジタル化して他の場所でも閲覧できる様にすれば“再会”のチャンスは格段に広がります。


個人情報保護について充分留意しながら、高井さんはその方法に取り組まれています。


http://ameblo.jp/kcberry/entry-10956835153.html