うづらが虹の橋を渡ってから1年9か月
13歳半でガンになり、下半身不随になって
毎日が闘いだった頃、半年間介護しながら
私は、毎日どうしてこんなに涙が出るんだ?
身体のどこにこんなに水分があるんだ?
と思ったほど泣いた。
自分で排泄が出来なくなったので、尿絞りや排泄介助をしながら
尿が出せなくて泣き、尿が出せたと泣き
ご飯を食べないと泣き、ご飯が食べられたと泣き
泣きながらそれでも精一杯、うづらをサポートしたけれど。。。
最近ふと思う。
自分の気持ちや感情ばかりで、うづらに笑顔を見せて
あげられていなかった。
もっともっと笑顔で話しかければよかった。
いつも泣き顔で不安そうに
「うづら大丈夫?大丈夫?」と言っていた。
笑顔で
「うづら、大丈夫だよ。何にも心配いらないよ。」と
毎日笑顔で言えばよかった。
うづらはいつも最高の笑顔を見せてくれたのにね。