今年集めた名言(前編)

 

何年かに1度、手帳を購入するのですが、なかなか続かず、今年は初めて1年を通して手帳を活用することができたので、今回はその手帳に書き集めた名言、私の心に残った言葉をご紹介します。

 

 

 

  早く行きたければ 1人で行け
遠くへ行きたければ みんなで行け

"if you want to go fast, go alone: if you want to go far, go together"

 

これは、お笑い芸人兼YouTuberのカジサックさんと、相方の西野亮廣さんがトークする動画で、西野さんが紹介していたアフリカのことわざです。

 

 

以前、岸田首相が演説に引用していたことでも話題になりました。

 

元は旅人や、若者と高齢者を例に出して使われる言葉だったようですが*、

鶏口牛後」(大きな輪の中で蔑ろにされるよりも、小さな輪の中で重んじられる方が良い)を座右の銘として、自分が居心地の良い輪の中だけで生きてきた私には刺さる言葉でした。

 

特に、このことわざに出会った当時は就職活動中だったので、これからは好きな人とだけ付き合っていくわけにはいかないなと、考えを改めるきっかけになりました。

 

 

 

 

  頑張ったかどうかを決めるのは
自分か、他人か。

一昨年から放送されていた木村拓哉さん出演のリポビタンDのCM「一歩を、一緒に。」の中で、「頑張ってるかどうかなんて他人が決めることじゃない」という言葉がありました。

 

人それぞれ頑張り方があるため、誰かがそれを判断するべきではない。自分の歩幅で歩き出そうというメッセージが込められたCMです。

 

私はそれまで、「頑張っている」「頑張った」という言葉は自分で言うべきことではない、と思っていました。

完璧主義な性格が災いして、他人から「頑張っているね」「頑張ったね」と言われなければ、自分は頑張ったのだと認めることができなかったからですショボーン

 

 

そこで反対意見がないか調べてみたのですが、占い師のゲッターズ飯田さんが、こんな言葉を呟いていました。

 

頑張ったかどうかは、自分で決めることではなく他人が判断すること。身勝手な頑張ってるは、自己満足なだけ

https://x.com/getters_iida/status/588154563955269632?s=20

 

確かに、周りからして怠惰だと思う人間が、「頑張っているのに…」「私は頑張っているんです」などと言っていたら、「頑張ったかどうかを決めるのって自分なの?」と疑問に思いますよねプンプン

 

でも、本当に頑張って、もう限界が近いという人に「頑張れ」と声をかけたら、「いつまで頑張らなければならないのだろう?」と追い込んでしまう可能性もあります。

 

「頑張った」の判断って難しいな…と思った出来事でした。

 

 

 

 

  たまに湧くやる気は
やる気じゃなくて気まぐれ

街中でふと見かけた文言。

 

思わずふふっと笑ってしまいましたニヤリ

 

どうやらTwitterで話題となった、あるお寺の掲示板に張り出された言葉を引用したものだったようです。

 

「3日坊主」という言葉があるように、何か思い立ってやり始めても、一瞬でその熱が冷めてしまうのは、やる気ではなく、気まぐれが原因だったのかもしれませんね爆  笑

 

 

 

 

  恐さを感じることが大事

これは、8月6日放送の「日曜日の初耳学」の中で、ゲストの天海祐希さんが仰っていた言葉です。

 

何かに挑戦する時、成長する時に恐さはつきものであり、恐さを感じることで、進み続けることができる、活躍し続けることができるといった内容でした。

 

また「恐さ」は、先ほど挙げた「頑張ったかどうか」を決める指標にもなるように思います。

恐さを感じているということは、挑戦している、成長している、頑張っていると考えても良いかもしれませんねウインク

 

 

 

 

  必要なのは確信じゃなくて覚悟だろ
夢を叶えるのに他人の太鼓判を欲しがるのか?
お前が自信あるならそれでいいだろ

前編の最後にご紹介するのは、こちらのセリフ。

 

ヨシノサツキ著の『ばらかもん』で、主人公・半田清舟が、進路に悩む高校生・ヒロシに対してかけた言葉です。

 

私が就職活動を終えた後に出会った言葉でしたが、来年岐路に立つ私には深く刺さりました。

 

先程の「恐さ」じゃないですが、ヒトって大きな決断をする時、どうしても周りからの賛同を求めてしまいますよね。

 

よく、「ダメと言われてもやるんでしょ?」「ダメと言われて諦めるならその程度の覚悟だったんだよ」などのセリフを聞きますが、これと同じ意味合いですよね。

 

ただ半田先生(ヨシノサツキ先生)の言葉は棘が無く、相手に寄り添うような言葉遣いで、スッと心に届きました。

ぶっきらぼうな物言いのようで、優しさに溢れた言葉ですよね。

 

 

 

 

心に残っている名言集

 

 

 

 

 

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