リオデジャネイロ・オリンピック&マリ共和国 | パパはアフリカン・マリ共和国人 虎家の日記

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2010年に上海で出会い、2013年3月に東京で国際結婚、7月長男AD、2015年9月長女LEO、2017年10月次女MAI誕生。
アフリカ・マリの文化や国際結婚ならではのエピソード、
お茶目なパパ・ISの事、三児の子育て、YunのアレコレBlog。
2020年11月に東京→愛知県へ引越。

いよいよリオデジャネイロ・オリンピックが始まりましたね~シラー
日本、頑張れ~!
そしてマリも頑張れ~!!

さて、開会式。
いよいよマリ共和国の入場!

リオデジャネイロ・オリンピック1

白地(バゼン)にゴールドの刺繍入りのグロキバ(フランス語ではグラン・ブーブーgrand boubou)と言われる民族衣装で登場。
このグロキバ(Glok・ba)は、アフリカの広範囲で見られるスタイルで、腰までの丈の長袖シャツインナー・パンツ・そして肩から足首までの長~くてぶかぶかしたトップスの3点で構成されているそう。
頭には帽子。これはイスラム経の帽子かと思っていましたが、そうではなくこの3点セットに合わせて作ったり、全然別で買ったりするらしい。女性は帽子でなく、長い布にして頭に巻くスタイル。

リオデジャネイロ・オリンピック2

マリ共和国でオリンピック出場の選手は6人。
●陸上競技
ママドゥ・シェリフ・ディア(男子三段跳び)
ジェネブー・ダンテ(女子400m)
●柔道
Ayouba Traore(男子100kg級)
●競泳
ウマール・トゥーレ(男子100mバタフライ)
ファトゥマタ・サマセク(女子50m自由形)
●テコンドー
イスマエル・クリバリ(男子80kg級)

リオデジャネイロ・オリンピック3

旗手は、イスマエル・クリバリ選手。
テコンドー80kgの世界選手権で3位で、一番メダルに近い選手とのこと。
まだオリンピックではメダルを獲ったことがないマリなので、是非とも頑張っていただきたい。

リオデジャネイロ・オリンピック4

マリ共和国の選手が初めてオリンピックに出場したのは、なんと1964年の東京オリンピックが初だったとか!日本とマリの縁を勝手に感じる私でしたラブラブ