TODAY'S
 
外反母趾の痛みを取るテーピング法
※経験者の実際の方法※

こんにちは。
きこうカイロ施術院の治療トレーナー、高田です。
今回の動画は実際に私がやっている「外反母趾の痛みを緩和させるテーピング法」です。 

 

外反母趾や回内のまま運動しても効果はない

 

体を支えているのは足です。大地にくっ付いている部分ですね。
ここが正しくないとその上はどんどん崩れていきます。
足が回内(土踏まずが落ちている)していても
外反母趾ではないという人も多いのですが
O脚で回内している人は外反母趾が多いです。


というかO脚の定義がそもそも「足の回内」が含まれます。

 

足元の使い方が狂ったまま運動してもそのひずみが上に伝わるだけで目的の筋肉にたどりつきません。
現にうちで実証済みです。

足を回内させずに
土踏まずを上げて
曲がった母趾をまっすぐにしてやりながら
重心を保とうとするだけで

今までに使ったことのない筋肉が動きます。

逆に言うとそれらの筋肉を使っていないから回内し、外反母趾になるというわけです。 

 

 

遺伝だけではない

確かに外反母趾になりやすい形はあります。

 

しかし理解していれば改善することはできます。 

 

 

まずは痛みを緩和させること

外反母趾の痛みは経験しないと分からないものです。
トレーニングや姿勢の取り方が狂って痛みが出だした時に私が実際にやっているテーピング方法です。
テープは水にぬれても上手く貼れていればそのまま貼ったままでもいいのですが(長い人では1週間)私の場合どんなに「皮膚がかぶれにくいテープ」と書いてあってもやはり皮膚が赤くかゆくなるタイプなので長時間は貼れません。

それに何度も貼り換えていると経済的にも負担です。

テーピングで痛みを軽くした状態から正しい足の使い方、重心のとり方を体に覚えさせると痛みは取れます。
あるいはかなり緩和します。そもそもの足の使い方が間違っているといくら頑張ってテーピングしても治ることはありません。足の変形が進みますのでまず痛みを緩和させる目的でやってみてくださいね。

医学では証明するのが難しいでしょうが
足を定位置に戻す神経が感知しだすと瞬く間に痛みが消えるというのは実証済みです。
実際根気強く試みると私の外反母趾の痛みは消えました。
母趾が変形しているのに痛みがないという人はラッキーなのですが、
体の使い方が狂ってしまっているということは心にとめておきましょう。

 

必要なもの ・・・

 

詳しくはこちらをご覧くださいね⇒

 
YouTubeで貼り方をさらに詳しく説明しています。
一度ご覧くださいね。

 

 

お読みいただきありがとうございました。
外反母趾は辛いものです。変形をひどくしないためにも足の使い方を知りましょう。
 

 

 

 TODAY'S
 
両脚と上半身との力のつり合いが「しわ、たるみ予防」になる!

 

 

アンチエイジングにおいて忘れてはいけないのは姿勢

こんにちは。
きこうカイロ施術院の高田です。
YouTubeで出した動画をさらに深く解説しています。
今回は「脚を開く力が上半身を持ち上げる力となる」ことについてですが、これは結局のところ皮膚を張らせることでもあるんです。
たしかに年齢とともにコラーゲンが減っていき皮膚の張りはなくなります。
当たってきた紫外線の量にもよります。
でも人によって違いがあると思いませんか?

忘れてはいけないのが姿勢です。 

 

 

力のつり合い

歩行周期の中のこの状態は
・前脚は「踵接地(heel strike,keel contact)」
・後ろ脚は「踵離地(heel off)」

この一瞬は両脚ともひざが伸びています。

何とも不安定な状態だと思いませんか?
しかしこの正しい二足歩行ができるのは動物の中で人間だけなんです。

不安定だからこそこの瞬間にいろいろな筋肉の連携、連動でバランスを取っているわけです。
ところが年を取ると筋肉の衰えとともにこの難しい瞬間をおろそかにしていく傾向があります。

今回はそのバランスの取り方ではなく(後日説明します)
その力が実は上半身を立ち上げる、起こす力になっていることに気付いてもらいたいと思いました。

中学校あたりで習う「力のつりあい」です。

 

上半身を持ち上げる力

脚の開きでできた2方向の力が残りの1方向の逆向きの力を生むということ。
これでつりあうわけです。

前かがみになって上半身が倒れていく歩行や姿勢を想像してみてください。
皮膚は張れません。
上から下まで皮膚は一枚皮なのですから
「ピンッ」とアイロンをかけたように張らせるためには
上半身を起こしておける力を持っていたいわけです。

脚を開いて歩くコツは連動する筋肉を使う事です。
これを若いうちから知っておくことはかなりアンチエイジングにおいても有利です。
筋肉を使う事は骨にも影響するので覚えておくといいですよ。 

 

詳しくはコチラをどうぞ

 

動画はこちら

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 TODAY'S
 
【YouTube】ちょこっと『ひとりジム』でもOK!人をグイグイ抜ける歩くトレーニング!「この瞬間」を鍛える!

 

 

 

「逃げる」「速く歩く」ために必要な体の動き

 

 

この瞬間があれば人をグイグイ追い抜いていけます。
つま先が上がってます。
かかとが上がっています。
ということは
・かかとの上げ下げの運動
・つま先立ち

は必要だな・・・と思ってもらってとりあえず正解です。

 

 

効果の上がらない人

「甲」をしっかり上げていません。
うっすらかかとが浮いた状態で終わっています。

問題なのは「それでいい」と思っていることです。

だからいつまでたっても筋肉が育たないのだということを知る必要があるのです。
「エッ?ここまでやるの?」
この言葉を何度聞いたことでしょう。
運動嫌いで今まであまり体を鍛えてこなかったという人の場合はこんな感じです。
「だってしんどいのは嫌なんだもの。」
だから呼吸器系が弱るのです。

もし親がこのタイプだったら・・・
介護は早く来ると思っていた方がいい。

分かれば体づくりの楽しさを感じてもらえます。 

 

かかとの上げ下げ

 

これをやって鍛えられるのはふくらはぎの筋肉です。
足の関節を底屈させたり背屈させたりするのは下腿にある筋肉です。

段差のある所ならどこででもできますよね。
注意してほしいことがあります。 

 

 

下腿にある筋肉

つま先を上げる筋肉は下腿の「すね」部分です。
前かがみになっていると張ってくるところ。

 

つま先を下げるということはかかとを上げるということ。
その動きをする筋肉はふくらはぎと下腿の内側にあり
これらが土踏まずを上げる筋肉になるはずなのです。

かかとの上げ下げ運動をしているのにかえって
・ふくらはぎが太くなり
・外反母趾がひどくなった

という人は
ひざを過伸展させる癖があるか、足を回内させる癖があると思います。
それともう一つ
足指裏で押すという感覚が足りない

私が悩んできたことであり
誰も教えてくれなかったことです。

 

 

外反母趾予防 外反母趾ならなおさら

 

この詳しい説明はこちら

 

 

 

ちょこっとひとりジムでやるならトレッドミル

YouTubeで詳しく説明しています。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。
続きの説明は次回に。
 

 

 

 

 

 

 

 

 TODAY'S
 
「逃げる力」をつけると
体の形も同時に変わる!

 

こんにちは。きこうカイロ施術院の高田です。
前回の記事
であげた「歩行周期」のこの瞬間。
ありましたか?
やってみようと思うといつも通りの体の使い方ではできなかったかもしれません。

それが体の形に表れるのです。 

 

歩行周期の中のこの瞬間

この瞬間がないと歩幅は広がらないし、本当の意味での速さが出る「走り」につながりません。

ふらふらするとか足が痛いとか
できない場合がありますよね。
それには理由があるんです。それは高齢だからとかには関係がありません。
知って鍛えればいいだけのことなので今後説明していきますね。

この方の場合はこのように変わりました。

 

 

変化した体の形

体重が2~3kg減少しただけとは思えないですよね。
この方も始めは「歩行周期のあの瞬間」はまったくありませんでした。
 

 

歩き方を変えると普段の生活にどんどん取り込めるので変化が速いのです。
ひとには「イメージ」ってものがあるじゃないですか。

これが変わった。断言できます。ただ体重を減らしただけでは手に入れられないものです。 

 

 

ハイヒールできれいに歩く

次回は
この方のお望みである「ハイヒールできれいに歩くこと」を指導させていただく予定です。
耐震マットを使ったあの技は私が開発して”ためしてガッテン”に出したものです。

あれには実は足の筋肉の使い方が深く関わっているので分かるとハイヒールも簡単です。 

 

 

スポーツとも大きく関係

運動をしているなら誰しも

上手くなりたい
記録を伸ばしたい
勝ちたい

と思いますよね。脚をどのように使うのかを知っているのと知らないでは大違いです。
そしてどの動きの時にどの筋肉か・・・などは
学校では教えてくれません。
これを始めに知っておきたかったと心から思います。
なぜなら結果に大きく響くからです。 

 

 

歩行周期

これは私がカイロプラクターになるために勉強した「基礎運動学」という本のなかの「歩行周期」についてです。
細かいことは後日説明しますが、何よりも言いたかったことは 

うちに来られる次のような方
・ダイエットしたい
・お腹の肉が・・・
・脚が太いんだけど
・膝が痛い・・・
・O脚を治したい・・・etc

などという人にこの歩行周期の中のこの瞬間がありません。

何が理由だと思いますか?それは人によって異なります。
そしてそれが今の体の形を作っています。

始めに紹介した方は、それを素直に受け入れ、克服されたのです。 

 

 

できない人の特徴

細かくやっていきたいので
次回の動画で説明したいと思います。

詳しいことはコチラ

今回の動画はこちらです。

 



お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 TODAY'S
 
「逃げる力」をつけるには歩行に"ある瞬間"を作るだけ!

 

「逃げる」ということ

 

 

 

  速く!速く!

「速く!速く!」
「逃げてー!」

速く歩けること
速く逃げられること

その体づくりをさらに推し進めることが大事です。
足が痛いから歩けないとか、腰が痛いから歩けないとか、高齢だからとか
色々理由はあるのですがそれでも逃げなきゃいけないじゃないですか。 

 

 

  歩行に必要な筋肉

 

 

まだ動けるうちに体を作っておく方がいいのです。
体の痛みのほとんどは使い方の間違いです。
ちょっと力の向きを変えるだけで痛みが出ないことなどざらにあります。

それなのに変えようとしていない人が多すぎます。

たぶん変え方が分からないだけでしょう。

ということで「正しい歩行」をするための筋肉を解説していこうと思います。
お安いジムも増えてきたことですから

歩行のこの部分はこの筋肉

じゃあこのトレーニングマシンね!

トレーニングマシンで一部の筋肉を強化するだけで終わるのではなく、動作の中で使っていけばいいのです。
昔はこの一連の動作で筋肉を鍛えるというのが主流だったのですが、途中からジムで鍛えることが推奨されだしたんですよね。
ジムを流行らせたかった?トレーニングマシンを売りたかった?

なんとなく「お金」の流れが見えますが

最近になってようやく論文が出ました。
全身法の方が自体重でも筋肥大ができるというものです。

ならば「歩行」です。 

 

 

歩行の途中でこの瞬間があるか?

今回は難しいことはなし。
次回もう少し説明しますので一度チェックしてみてください。 

 

 

  自分の歩行をチェック

ご自分の歩行の中でこの瞬間がありますか?


前脚はかかと
後ろ脚は足指の裏だけで

支えている瞬間があるかのチェックです。

後ろ脚は体より後ろに伸びていますよ。

ここも重要なチェックポイントです。

どうでしたか?

ここまでお読みいただきありがとうございました。
是非普段の生活に取り入れてみてくださいね。 

 

詳しくはこちらをどうぞ

 

 

YouTubeで説明しています

 

 

いつでも動ける体を作っていきましょう!