台風→気圧の変化→自律神経の乱れ→不調、痛み

台風→気圧の変化→自律神経の乱れ→不調、痛み

台風が来ています。それも大型

梅雨の季節は重ダルイです。

それなのに　さらに台風。

身体への影響も大きいのです。

梅雨の時期は気圧の変化が自律神経に影響を及ぼし、

交感神経の働きを活発にするため、

諸々の体調不良を招くというのに　さらに台風。

実験で　特殊な部屋で気圧をどんどん下げていくと

交感神経が活発に働きだし、同時に痛みなどの諸症状が

生じるという結果が出ています。

交感神経が優位になると　痛みを感じやすくなるなるため

普段はなにもないのに腰やひざ、肩、

以前痛めたところなどがうずくように感じてしまうのです。

男性よりも女性の方が気圧の変化を感じやすいのは

ホルモンの量が原因です。

男性はいつも一定の量ですが女性は常に変化

しています。

ホルモンの分泌をコントロールしているのは

脳の下垂体(かすいたい)というところなのですが、

ここは自律神経をコントロールしている

視床下部（ししょうかぶ）の支配下にあるところなので、

ホルモンのバランスが崩れたら自律神経にも影響が出る

でしょうし、その逆もあります。もともと自律神経に

影響の出やすい女性は、気圧の影響をも受けやすいのです。

低気圧が近づいてきているときに一番具合が悪くなるようです。

来てしまえば身体も慣れて落ち着き、行ってしまえば

楽になる場合が多いです。

痛みがひどくなって　精神的にまいってしまうと

つらいですね。自身が一番楽になる状態を見つけて

痛みに真っ向からぶつからないのがいいと思います。

昂ぶってる状態から少しでも楽になれるように

気持ちいいお風呂、気持ちいい音楽

好きな食べ物、好きなにおい。

自分にやさしくしてあげてくださいね。