私が不妊治療をしていたのはもう20年近く前。

でも内容は今とほとんどかわりません。

変わったとすれば 大病院でしかやっていなかったものが

中規模、小規模の病院でも行うようになり より治療費が

かかるようになったということでしょうか。

お産には危険がつきもので 訴訟も多く、

お産ができる病院が減ってきていると聞きました。

それに対して 不妊治療は増えてきてますね。

増加傾向にあると言われている女性の不妊症。

男性が理由という場合もあるのですが、

精子を調べてみて 男性に理由がない場合、

女性はやはり居心地が悪いものです。

哺乳類の中でも ヒトは妊娠しにくいといいます。

性格の相性と 精子、卵子の相性は違います。

前回乗馬のことを書きました。

下半身の、特に現代人が弱くなってきた筋肉を使う乗馬。

乗馬は何にいいと思いますか?

私は「冷え」に効くと思います。

妊娠しにくいといわれる体質のなかで

「冷え」はもっとも克服してほしいものだし、

できるものです。でも気づいていない人が多いのでは?

そう、冷えていることに気づいていないのです。

手足の冷え、内臓の冷え。 

感じている人は早く対策をとりたいですね。

感じていない人でも妊娠をのぞむのであれば 

足元は冷やさないでください

夏場でもサンダル履きは冷えるんですよ。

外は暑くてもエアコンが効いていますから思いのほか

冷えてしまうんです。

からだを燃焼させるには 筋肉が必要ですよね。

冷えている人に共通するのは 筋肉が少ない、体が硬い

というところ。大きな筋肉があるのは下半身ですから

下半身を動かして 下半身の筋肉を鍛えて

熱をうむことはとても効率がいいのです。

足先まで行く血液。

ちゃんと心臓まで戻ってくるのには 筋肉のポンプアップ

が絶対に必要なんです。

血流がいいと 身体は温かい。

血流が悪いと 冷えがくる。

そして血流だけでなく

冷えた血は内臓までも冷やしてしまうんですよ。

昔々の人は若い娘に 血の道を話したものですが。

とても正しいことだと思います。

夏場でも 足湯をしたりくつしたをはいたり 

動かしたりしてみてくださいね