脳腫瘍の摘出手術から31日、ちょうど1か月経ちました。
1か月前の12 月6日、人生で1番厳しい日でした。
先生に全てを託すだけ。
そう考えると先生のプレッシャーは計り知れないですよね。
どんな手術もそれぞれの難しさは当然あると思うのだけど、看護師さんが言っていた「脳外科と心臓外科の患者さんは怖がる度合いが他と違う」。
そうだと思います。執刀医の腕が生死に直結するんですもん。プレッシャーが物凄い手術をしてくれる先生達。尊敬しかありません。
私も多くの先生方に助けてもらいました。
手術室で名前を言う時は、先生達、看護師さん、皆が私の近くにいて、私か名前を言うのを待っていました。
けど感情がコントロールできなくて、なかなか言えなくて。必死になって、苗字だけ、名前だけ、別々に言いました。
この時、主治医は3番手先生だけでしたが、前日に挨拶に来てくれた麻酔科の先生、同じく挨拶に来てくれた看護師さんもいました。他にも脳外科、麻酔科の先生と思しき人が3人ほど。
手術台に寝ながら、3 番手先生に挨拶しなきゃって目で追っていたら「大丈夫?」って聞いてくれました。遅れて1番手主治医が来てくれて『頑張りましょうね!』って声かけてくれました。嬉しかったです。麻酔科の先生も看護師さんも「寒くない?」って声かけてくれました。
その後、「眠くなるよ〜。薬入れるよ〜」って言われて、日付を跨いだ翌日1時過ぎのICUにワープです。
手術前は会えなかったけど、2番手主治医も手術に入ってくれました。
あの日、私は8時半過ぎまでしか記憶はないのだけど、私を助けるためにがんばってくれた先生達、看護師さん、ありがとうございました!
神様にも感謝です。