この日はツアーについている観光で団体行動なのでさっと降りてここで何分と言われる時間内で観光です。効率はいいですがあまり好きではありません。でも田舎ほど自分で廻るのはレンタカーを運転できないと厳しいですからツアーに頼らざるをえません。
星砂の浜は満潮で星砂はほとんど見つけられませんでした。15分くらいの観光
あとは古い町並みが残っているところを散策です。ここも15分くらい。
でも最後の方でパラパラと降られただけでぎりぎり雨からは逃げ切りました。
竹富島では建築規制がすごいそうで、高さや瓦の色。石垣、道は白砂で毎日掃除すること!?まで決められているそうで、私にはとても住めない島です。
竹富島では気になっていたことを質問しました。
「先日台湾地震で津波警報が出されましたが、こんな平たい島ではどうするのですか?」と
「この前の津波は3mということだったので学校の2階に避難しました。実際は30cmでしたけどね。」
沖縄県西部の先島諸島周辺では、M7程度の地震がしばしば発生します。とりわけ被害が大きかったのは、住民約12,000人が溺死し、2,000戸の家屋が流出した1771年の八重山地震津波(明和津波。M7.4)です。そういうのが来たらどうしますか?と聞くと
大津波が来たとき竹富島の周りは珊瑚で囲まれているので波が左右に迂回。合わさった波が石垣島に直撃したとのこと。何と山のない竹富島は人的被害がなかったそうです。
その時竹富島は「神の島」なので浮き上がったと言われたそうです。
竹富島で津波が来たらどうしようと思っていたのですが、安心しました。
遠浅で葦が生えているような浜辺も津波の緩衝帯になっていたと聞きます。もしかしたら高い壁で囲むより緩衝になるようなもののほうが津波被害を防げるのかもしれませんね。シランケド
この日の滞在時間はたった1時間でサクッとみて西表島へ
船から見ると面白いことに船の左側の島は晴れているのに、右の島は雲に覆われているのが見えました。西表島は遠くから見ても暗い雲に覆われていました。
ついてみるとスコール?と思うほどの雨です。
これが昨日の一人散策の時だったら情けないけれど、まだマングローブの森を遊覧船で廻るののでましです。
遊覧船は海の上では風が強く雨が降りこむのでビニールの覆いをかけて外が見えにくい状態でしたが、森に入ると風が吹き込まないのでビニールを上げさせてくれました。
なので濡れずに見学できます。
この時期一時的に雨が降ることはあるけれど、一日中降るのは珍しいそうです。
そりゃ雨女の私が来たからでしょう。と思ってましたけど・・・
山もうっすらとしか見えません。
船が動き出したころは潮が満ちていたのでマングローブの木の根は見えていません。
往復して帰るころには根が見えだしました。
この木から細い棒のようなものがぶら下がっていますが、これも根だそうです。(木の根なのか雨なのかわかりにくいけれど)水につかって酸素が吸えない時この根から取り入れるのだそうです。
1時間くらいマングローブクルーズを楽しみました。
引き潮になって浅くなると船が運航できないそうで、この日は私たちが最終便だそうです。
この後バスで由布島に向かいます。