災害備蓄も賞味期限が切れたらただのごみとなるので整理してみた。

まずは近いうちに食べないといけないもの。今年の前半と後半

 

賞味期限の長いもの。これもざっくり半年分ずつに分けた。

来年以降になると賞味期限の長いパスタ、缶詰が中心になってくるが、パックご飯やレトルト系はまた買い足していく。

年内のものはこの箱以外も合わせて一週間分以上。来年以降は1袋2日分くらい。
合わせたらおよそ2週間分くらいの備蓄。米がたける状況ならもっと持つ

ぼつぼつ干していた干し野菜も随分たまってきた。現在140g原価は無料

これ、一見すると大した量でなくても乾燥前の野菜だと何束分もある。軽く加熱もしているのでそのままカップ麺やインスタントみそ汁に入れて栄養強化することもできる。干すことでビタミンD も付加されてるし
もっとも災害までおいておくというより、端境期に使うためだけど
後ろは去年の秋仕込んだ柿酢をろ過したもの。今年は柿が少ないので1リットルくらいしかできなかった。

 

そして断水したら絶対必要になるアルミ箔、ラップ、紙皿、パッククッキング用の袋、まな板シート、ごみ回収が来なくなった時のために大量のごみ袋、ウェットシート、ポリ手袋、LED電灯、ペットボトルにつけるシャワーの口、カイロなどひとまとめに。

飲料水は30リットルくらい。1日3リットルとして10日分 万一の場合川の水が飲めるというポータブル浄水器も購入しておいた。とりあえずどこから崩れた場合を考えて分散して保管。

和歌山市のごく一部地域の断水であっという間に水は市場から消える。近所のスーパーどころではない、数十キロ先まで見事に消えたのだ。流通が混乱し、アマゾンの翌日配送もまったく届かなくなった。うちは断水前にポチっていた商品でさえ届くのに十日以上かかった。皮肉なことにまったく買えない人がいる反面、親せきなどがこちらの都合も聞かずに買いしめて持ってきてくれて数十箱がつみあがり処置に困った家もあったということだ。近所に配ったそうだが

雑用水も40リットルくらい。こちらはポリタンクやペットボトルに貯めて時々入れ替えている。体を拭くのに使うくらいならそれほど気を使わなくていいし、トイレに流すとか枯らしたくない植物にあげるなら古くなっていてもいい。

前回断水の時団地の貯水槽には水があったのでお風呂やバケツに目いっぱい貯めておいた。ただし復旧も数日遅かった。万一のために川の水でも飲めるようになるというポータブル浄水器も注文した。
実際飲み水に使う分に比べて雑用水は大量にいる。余分にあれば下着くらい洗うこともできる。使い捨て紙パンツも準備しているが

洗濯に関しては着なくなった服をある程度置いておけば着て汚れたら捨てるという手もある。夏場は一日で着替えたいし

私は南海トラフが最大規模で起こってしまったら我が家には給水車は最低でも2週間、ヘタしたら1か月は来ないと思っている。

 

トイレットペーパーはオイルショックの経験から常に一年分くらいはストック。商品が十分あるときに購入して皆が欲しがる時には買いに行かない。
勿論水のいらないシャンプーやドライシャンプー手袋型も。断水したら体は介護用のウェットティッシューで拭くことはできても頭が結構困るのだ。実際にはドライシャンプーだけではやはり気持ち悪いので、ペットボトルにシャワーの口をつけて洗い流しました。ちなみにそんなに髪を洗う習慣がなかった昔の日本でつかわれていた細かい歯で頭の汚れがとれるというつげの櫛も持っている。

ほぼ準備はできたので一安心。あとは半年ごとにチェックを怠らないこと。

近辺の避難所は土砂崩れ危険地域だったり、津波危険地域なので家がつぶれない限り行くつもりはない。自分は使ったことはないが親が使っていたテントも一応あるし

 

考えつくだけの備えはしているけれど、備えがむだになることほどありがたいことはない。

昨日買い物に行ったらパックご飯やパスタの棚が若干品薄になっているのが見られた。