事前調べ魔の私はホテルが決定する前から候補のホテルの口コミを調べたおしていました。

ここに泊まれたらいいな。というホテルと、ここは外れてほしいな。というホテル

ビジャハルディンも外れてほしいホテルでしたが、実際はなんであんなに口コミが悪いんだろう?という感じでした。

パックツアーなのでわかりませんが、お値段の割に…というのがあるのかもしれません。

 

部屋は小さいですが清潔感があります。

 

 

窓からの景色はよくありません。リバービューではなかったです。

 

ここはシャワーのお湯が出たかしら?どこが水だったのか覚えていません。

お湯は先着順みたいで先に誰かが使って空っぽになったら水になります。一旦水になったら2,3時間水だそうです。

日本人みたいに湯船にお湯をためる習慣がないので、お湯をためてたらあっという間に水になってしまうそう。そして流すときは栓を半開きにして少しずつ流さないと逆流してくることがあるそうです。

この辺りはスペインの巡礼者が泊まるホテルは標準仕様らしく、寒い季節に来るのは厳しいですね。

適当、いい加減。でもおおらか。日本人も少しは見習わないといけないかもしれません。たぶん日本人みたいな細かいことを言うクレーマーはここにはいないのだと思います。完璧を求める人は来てはいけません。

 

夕食は4人分が一皿に盛り付けられています。

前菜はサラダで様々な材料が盛り付けられています。

大きなホワイトアスパラに女性陣から歓声が上がります。

それにしてもものすごい量です。

私のテーブルは4人のうち3人が男性だったのでサラダも半分以上なくなりましたが、女性ばかりのテーブルは「どこが減ったの?ちょっと手直ししたら次のお客さんに出せるのでは?」くらい残ってました。

 

メインはでかい牛肉。なぜか4人に5切れ???

 

盛り付けたところ

若者なら喜ぶでしょうけれど、私たちのグループはほぼ高齢者

あまりの量に唖然とします。もちろん一人ひと切れで精いっぱい。

ただ味はおいしい。特にジャガイモ

この旅行中じゃがいものおいしさに驚きました。スペインは素材の味がいい。味付けはオリーブオイルと塩、パプリカという感じでシンプルなものが多いですが、素材の味が生かされている。この旅行中「日本食が懐かしい。」という人がほとんどなく、「こちらの料理はおいしい。」という声が多かったです。皆さん海外旅行慣れしてる方ばかりだからかもしれません。もう普通の観光ツアーには飽き飽きしたから徒歩ツアーに来た。という私と同じ理由の人も多そうです。

ただ牛肉は日本のほう場脂肪が多い分柔らかいですね。

 

夜少しだけ散策に出ましたがあまりの寒さに震えあがり、すぐに退散。夕食後にはスーパーもしまっていてお買い物もできませんでした。残念

 

スペインの夕食は大体20時からで、しかもゆっくり。夕食が終わるころは21時過ぎてるし、歩いて疲れているのでたいてい食事後30分以内に寝る。の繰り返しでした。胃には悪そう。胃薬と整腸剤を持ってきたのは正解だったかもしれません。

 

朝食は写真を撮り忘れてばかりですが、どこも似たようなものでチーズと生ハムはたいてい出ました。日本では生ハムはお高いのでせっせといただきました。野菜はついてないことが多く、フルーツが多かったです。パンはクロワッサンみたいな柔らかいパンが出たところでは頂きましたが、硬いパンしかないところでは食べなかったです。ヨーグルトも大抵ついてました。目玉焼き、ゆで卵など加熱した料理はないところもありました。ほぼ冷たい料理しかないです。せめてスープがあれば…日本の朝食バイキングって素晴らしいんだなって改めて思いました。文句言っててすみませんという感じです。