先ほどお店を確認していたいもぼう平野屋本店に飛び込む
「予約していたひよこですが~^」
伝票をチェックしたお店の人
「お店をお間違えでは?」
「えっ!?」
「こちらはいもぼう平野屋本店。お客様が予約したのはいもぼう平野屋本家でしょう。似ている名前で2軒あるんです。」
な、なんとまたチョンボしちまったよ。で平野屋本家ってどこ?もう時間ないよ💦
お店の人にお店を教えてもらったらすぐ近くでした。ほっ
あら、こちらのたたずまいのほうが渋くて好みだわ。
お庭が見える席に通される♪
昨日までの店は予約でいっぱいだったが、ここは飛び入りで入れるゆとりがあるようだ。
私の横、前後、だれもいない。
予約席の札だけが置かれている。
料理を待つ間まずはぼうろが通される。
来ましたよ。お料理
実はですね。私里芋の煮ものとか、こういう肉系のない和食嫌いなんです。
嫌いなのに何でここにしたか
八坂神社というといもぼうのイメージ
そして海老芋と棒鱈の煮物はお正月のイメージ
「こんな料理嫌いなんだけどさ~~。お正月って感じじゃん。」
ってのりでセレクトしたのです。
雪御膳
お芋に穴が開いてるのは私が写真撮る前に箸を突っ込んじゃったから。
慌てて戻してとりました。
一口食べて
「旨い!!」
中までしっかり味のしみ込んでとろりとした海老芋のおいしい事
全然塩辛くないのに味はしっかりしてる。
里芋系を食べておいしいと思ったのは生まれて初めてよ。
もう一度アップで
付け合わせのこんにゃくも、とろろの海苔巻き。お酢で味付けしてるのも
なぜかお吸い物に入れられている玉子まで美味しい。
お漬物に添えられていた昆布だけが塩辛かったものの、ほかは全部美味しい。
この旅行中一番のおいしさ。
これってすごい事よ。
だってもともと親子丼も鰻も私の好物
好物の中でも上位に入ってたのに
嫌いな芋の煮物がその上を行くなんて
娘にも食べさせてあげたいと思って思わずお持ち帰りはありませんかと聞いてしまったわ。
残念ながら事前予約限定でしかも1月は六日からしかやってないので購入できなかったのだけどね。
お手洗いに行こうとしたらお店の中に樹の幹が…
大晦日よりあからさまに人手が多いのでランチ食べたらまだ12時だけど帰路につきます。
行きは朝早い電車で、ガラガラで全行程座れました。
帰りはそうもいかないだろうから人と流れが反対の時間に帰ることにします。
和歌山に午後1時ごろ来る人って少ないからね~~
遊びに来るなら午前中だろうし、帰宅なら夕方以降だもん。
ありがたいことに帰りも全行程座れたし、横に立つ人もいず、マスク2重にゴム手袋という重装備はいらなかったかも。
駅までは娘が迎えに来てくれました💛
いろいろちょんぼしたし、あやうく真冬に外で夜明かししないといけない事態になるところだったけど(スマホのナビが悪すぎる)無事帰れたよ。