リフォームでずっと家に閉じこもり、キッチンが使えず、食べるものは冷凍食品ばかり。しかも昨日はトイレも使えず。なのでトイレ避難にランチに行ってきました。

あしべや夢ごてん

伝統的な技法で建てられた築120年の日本家屋を改装したレストランです。

前から気になっていたのですが実家から徒歩10分もかからず、近すぎて行ってなかったんですよね。

 

 

 

 

入ったら何やらめでたそうなふすま 

 

庭を眺めながら食事ができるようになってます。

対面の席はアクリル板で仕切られています。席ごとにアルコールも用意されています。

席と席の空間も広く(こういうところは田舎のレストランはいい。大阪はそこそこ値段を取るところでも窮屈)

漁港から直送される鮮魚、地元で栽培される旬菜など地元の食材を使った日本料理がいただけます。

 

まずは小鍋から 生麩がおいしい。

わたしのは妹背山と銘打ったちらし寿司御膳

 

娘のは若の浦と銘打ったお刺身と炊き込みご飯です。ちらしか炊き込みご飯と刺身かが違うだけで小鉢は同じです。

 

魚がメインの料理ですが、意外なことに

グリーンの丸いのが何かと思ったらマスカットのてんぷら!?

 

他にもトマトが甘くてやわらかい。トマトの味じゃない!?

と思ったらトマトのシロップ漬けなんですって

イチジクの田楽も面白かった。

和歌山の食材を使っているとあって料理にフルーツも取り込んでるんですね。

しらすの乗ったサラダや南蛮揚げなどもおいしくいただきました。

景勝地、和歌浦にあり観光客相手だと値段が高い割に…なところが多いですがここはなかなかおいしかった。

 

 

デザートはおしゃれな飾り台に乗って出てきました。なんかお月見モード

お店で手作りの胡麻のアイスクリーム。サツマイモのパウンドケーキ、パンナコッタ。

ドリンクは抹茶オレ

どれもおいしかったです。

 

 

 

ここは鶴亀プリンが有名なんですよね。食べたかったなぁ。聞いたら今日は作っている店がお休みなんですって

通常はプリンだけの販売もやってます。

 

 

お値段は海鮮チラシのほうで1760円

 

お造りのほうで1650円

ランチなのでデザート、ドリンクはサービスです。どれもおいしく大満足でした。

特にフルーツを天ぷらにするとか、ミニトマトをシロップ漬けにしてフルーツのように食べるとか、イチジクを日本料理に使うとか目からうろこでしたね。参考にさせていただきます。

 

 

もし県外から誰かが訪ねてきてくれたら(私が運転していける範囲内で)どこを紹介しようか?なんてよく考えるのですが、古民家&和食希望なら、ここでランチ。芸術区でちょっと変わった芸術を見て、漁港の市場で買い物して、場所を移動して甘党なら純喫茶リエールでお茶・少し変わった雰囲気&景色がお望みならスハネフ14-1・・・なんてコースがいいかな。なんて想像したり

 

  営業時間【月・水~日・祝・祝前】ランチ 11:00~14:30(L.O.14:00)/ディナー 17:00~22:00(L.O.21:30)
 電話 073-488-2919

平日でもほぼ満席でしたので予約していったほうがいいです。