大豆たんぱく質のアミノ酸スコアは現在では100となってます。(過去ではもっと少なかった)

けれども大豆は、必須アミノ酸のリジンは多く含むのですが、含硫アミノ酸が少なく、逆に、精白米は、大豆に多いリジンが少なく、大豆に少ない含硫アミノ酸は多いです。つまり両方一緒に食べればバランスのいいたんぱく質

私は主食がほぼご飯なのでいい組み合わせでいただけます。

反対にパン食で大豆と組み合わせてもバランスが悪いので肉とかたまごが必要ですね。

 


乾燥大豆ミート100gを戻してみました。

私の買ったのはリンク先の一番上ですが茹でるのではなく熱湯に6分つけるとありました。

その後ざるに取り、流水で洗いながら絞る。の工程を2回

たまたまですがとんこつラーメンを作るため豚軟骨と無添加貝の出汁、野菜等で作ったスープがありましたのでそれに付け込んで下味をつけます。

この時点で3倍以上の重さになってます。量が多いので3分の1を利用しました。それで約20gのたんぱく質です。カロリーは120kcal程度
鶏モモ肉皮なしのカロリーと同じ程度。

鶏むね肉>大豆ミート>鶏むね肉皮なしって感じです。

ただしスープのカロリーが付加されますのでカロリー的にはヘルシーと言うほどではありません。炭水化物も含んでいます。

ヘルシーと言われるのはコレステロールを含んでいない。細胞の構成に欠かせない「大豆レシチン」や、抗酸化作用を持つ「大豆サポニン」、善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」、女性にうれしい働きが期待される「大豆イソフラボン」が含まれている。カルシウム、カリウム、鉄分などのミネラルが豊富、消化に時間がかかるので腹持ちが良くダイエットにはうれしいと言うところでしょうか。

高コレステロールの栄養指導では肉より魚や大豆と言われましたが、栄養士の栄養指導は一点に絞る傾向があるので(骨粗鬆だったらシラスを食べなさいといったのに、高コレステロールだったらシラスを食べるなと言ったり)体全体を考えたらいろいろな食材をバランスよく組み合わせるのは大事だと思います。

 

朝食

煮込んで鶏肉風大豆ミートとときぬさや&新玉ねぎの卵とじ

 

食べた感想

おぉ、予想より肉 肉からとったスープをしみこませてるので味の違和感少ないです。質感はもちもちした肉

高野豆腐に比べたら口のあたりがまるで違う感じです。ただ高野豆腐がお好きなら高野豆腐のほうが低価格でいいかな。

鶏むね肉を比べると、中まで味がしみ込んでいるので此方のほうがおいしいかも

鶏むね肉って中は味がしみ込んでいず、ぱさっとすることがありますからね。

もも肉と比べると多少落ちます。

若干の大豆感は残っています。茹で時間、水洗い工夫したほうがいいかもしれません。しかし煮物でこれだけの味が出るのならから揚げなどにすればもっと違和感ないかも

 

作ってから気が付いたのですが、ご飯も黒豆ご飯、大豆ミート、きぬさやも豆

豆のオンパレード

ヘルシー食材と言われる豆ですが、何にせよ偏りや食べすぎはよくありません。

残りは冷蔵保存しておいて後日調理します。

戻すのが面倒と言う人はまとめて下ごしらえしてジップロックに1回分ずつ入れて冷凍保存すればいいそうです。

 

翌日の朝食

揚げてみました。油が入った分さらにジューシィです。

煮ものでも表面を揚げてからのほうがいいかもしれません。

ただカロリーは上がりますね。

 

これはちょっと後のですが完全な精進料理

薬膳スープ、黒豆ご飯。ソイミートは揚げてからレモン果汁に付け込んだ南蛮揚げ風

正直に申しまして、これは水分でふやけていまいちです。唐揚げだけのほうがおいしいです。

 

戻したソイミートをちぎって細かくしてチャーハン

 

ソイミートのおいしさって付け込んだスープで代わりますね。ちゃんと骨付き肉や野菜で煮込んだスープにつけるのと、インスタントの出汁につけるので味が全然違う。昆布とアジやイワシの削り節でとった出汁だと食感こそ違うものの高野豆腐?って感じでした。

 

 

購入目的はヘルシーさともう一つあります。

常温で保存でき、長期保存も効く

というところです。停電しても困ることはないので、災害用ストックにもいいと思うのですよ。

ただ袋を開けた後は冷蔵保存と言うのはまいりました。1kg袋なのです。結構な嵩です。

袋を開ける前は常温で長期保存ができるので、200gくらいずつ小分けしてくれてたらいいのに・・・

水が止まった時を考えるとレトルトのほうがいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

今回買ったのはコスパのいい乾燥タイプですが、災害用ストックにはレトルトのほうが向いているかも