こんにちは。
日本の心を旅する
東京と沖縄の魅力発見アドバイザー
yunです。
石川県の大雨で被害に合われた方々の
御冥福をお祈り申し上げます。
連休の中日、
ちょっと銀座まででかけたら
そこは琉球王国だった!?
今日はこれについて書きます。
✿沖縄移住したいなら
歴史・文化を知っておきたい
沖縄移住を考える時、
どこへ住むか、仕事はどうするか
を真っ先に考えると思います。
日本の中の異国、
琉球王国の歴史・文化を知っておけば
移住後の生活がスムーズにいきます。
✿ガッチリ儲けていた王国の接待文化
あのペリー提督が浦賀に来る前に
沖縄に立ち寄り、開国を迫った時、
既に開国どころか外交に長けていた
琉球王国は”おもてなし“したそうです。
さて、どんなおもてなしで
強気なペリーを接待したのでしょうか?
これ、今でも沖縄の人と話すと
必ずでてきますよ〜
沖縄移住を前に知っておきたいこと
もちろん、沖縄移住も
それは大切です。
それ以前に、
知っておきたいことがあるな
と思ったのはこちらに参加したからです。
訪れたのは
沖縄の伝統工芸品を身近に触れ合える
沖縄工芸フェアです。
(本日、9/23まで。@東銀座)
その土地に根付く歴史・文化
どんな土地にも中国や東南アジアとの交易で
栄えていました。
だから、今でも中国文化や
ベトナムなどの影響を受けた
食べ物、器、花の名前が
残っています。
小さな島国である沖縄も
日本の戦国時代のように
喧嘩していたグスク時代があり、
世界遺産である今帰仁城跡や
勝連城址などが残っています。
これら城址の地域は
まつりごと、
グスク時代から受け継がれた
村の行事が多いです。
ガッチリ儲けていた琉球王国の接待
日本が鎖国していた時代、
琉球王国は中国やベトナム、
インドネシアなどアジア交易で栄え、
ガッチリ儲けていたそうです。
だから、ペリー提督が
浦賀に行く前に
沖縄に立ち寄り、
「はよ、開国せよ!」
と強気で迫ってきた時にも、
琉球王国ならではの外交手腕を発揮した
のだそうです。
「だからよ〜」&「なんでかね〜」
当時の琉球王国は
中国から度々冊封使がきていたので
おもてなしに慣れていたそうです。
そんな中、鎖国していた日本を
強行に開国させようと来日した
ペリー提督。
歴史の授業ででてきましたよね、奥さん?
琉球王国は
ペリーへ
「だからよ〜」と「なんでかね〜」
だけで、押し切ったというのです。
意訳するとですね‥こんなカンジ
相手の要求を聞くが
全面的に受け入れるワケではなく、
のらりくらりかわしながら
警戒してお付き合いする。
琉球王国の“接待”文化は
今の沖縄でも
ちゃんと残っています。
「だからよ〜」
「なんでかね〜」
確かによく言ってました。
もし、沖縄移住してこう言われたら
警戒されているけど
全否定されているわけじゃない
とやんわり受け止めてください。