ずいぶん前に
社会統合プログラムってのを
やっていたんですよね〜
このプログラム、
在韓の方以外で
記憶してくださってる方は
いないのではないかと思いますが
まぁ要は
在韓外国人が韓国永住権を取得するために
必要な試験でした！
在韓年数の関係で
当時
試験後すぐに申請は出来なくて
時が来たらやろうと思っていたら
本当すっかり忘れてしまっており
今年になってようやく申請しました！
永住権申請に関しては
たくさんの方々が
ブログにしていると思いますが
わたしも記録として
ちょっと残しておきますね
外国人総合案内センター(1345)に
必要書類を問い合わせたら
こんなふうに
必要書類リストを
メールで教えてくれます。
ざっと見ても
結婚ビザのときに比べて
本当に書類が多いなって感じ
永住権を申請された先輩方
皆さんおっしゃっているように、
書類の中で
一番手間がかかるのは
海外犯罪経歴証明書
ってやつですね。
日本で悪いことしてませんよって
証明する書類です
この書類は
光化門にある日本大使館に行って
取得をしました。
噂通り
指10本にインクつけて
指紋採取しました。
かなりアナログです
笑
それから
証明書がもらえるまで
2ヶ月待たなければならず
時間を要するのがネックだったと
わたしも実感しました
ほかにも
金融関係の書類
不動産関係の書類
夫の職場関係の書類
所得関係の書類
先述した
社会統合プログラムの書類
(合格証、履修証、成績表)
2ヶ月待ちの海外犯罪経歴証明書
などなど
時間をかけて集めた書類は
こんなに分厚くなりました
そうして
頑張って集めた書類を
外国人庁に
提出しに行きました！
確かもうこれは3月くらいの話だったと
思います。
説明を受けた通りに
もれなく書類を準備して行きましたが、
いざ提出してみると
1345からの案内文にはない
夫の勤め先の事業登録証も
必要だと言われました。
永住権を申請する者(わたし)の
配偶者(夫)が働いている企業が
国に正式に登録されている企業かどうかの
チェックのために必要なようです
ちなみに言うと
夫の勤め先は全然無名な企業とか
そういうわけでもないので
企業の規模とかに関係するわけではなさそう？？
ほかの方のブログでも、
案内文にはなかったが事業登録証を追加請求された
と書いてあったのをどこかで見たので
うちも言われる可能性があるのかな？と思って
事業登録証を準備してほしいと夫に頼んだのに、
案内文にないからいらないっしょ！とか言って
夫は準備をしませんでしたが
案の定やっぱり追加請求されました
結婚ビザからの永住権申請の方で
生計を立てる人がお勤めの場合は
事業登録証はご準備されるのがベター？？
かもしれません〜。
ま、ご夫婦でご相談ください...。
それで、
その一枚の書類のために
また訪問しなきゃいけないのか？
と焦りましたが、
そこはさすが
バリバリ(早く早く)の国、韓国
！
夫がその場で人事部に連絡して
すぐにメールで書類を送ってもらい
外国人庁内のパソコンでプリントして
幸いにもその場で提出できました
よって
その日は未提出書類はなしで
外国人庁を後にしました。
その後
2ヶ月ほど待って
5月の終わりくらいだったかな？に
出入国管理事務所から電話が来て
インタビューが必要だとのことで
再び訪問しました。
インタビューしたのは
出入国管理事務所の6階の調査課！
インタビューでは
✔︎わたしの韓国語能力
✔︎普段何語で会話しているか
✔︎出会ってから結婚までの流れ
✔︎わたしと夫の出入国記録
✔︎日本の家族の来韓状況
✔︎韓国の家族との最新の連絡頻度
✔︎夫の最新の給与
✔︎わたしがいくら生活費を貰っているか
✔︎子どもの有無
✔︎自宅は何部屋あるか
などなど...
かなりプライベートな内容を
隅から隅まで聞かれました
永住権を申請する人って
投資家など
様々な立場からも申請出来るのですが
今回のように
結婚ビザからの永住権申請の場合
結婚詐欺じゃないよ！
という証明が
重要ポイントのようですね
それで、
インタビューを終えてから
インタビューの内容を証明するためと、
3月に一度書類を提出しましたが
そこからまた2ヶ月ほど経っているので
最新のものにアップデートが必要なものは
また揃えるようにとのことで
✔︎出会ってから結婚までの流れ
✔︎わたしと夫が出国した写真
✔︎日韓の家族との連絡のキャプチャー
✔︎夫の最新の給与
✔︎家の中の写真
などの
追加書類をまた請求されました
✔︎出会ってから結婚までの流れ
については
結婚ビザ申請のときに作った書類が
あるのでそれをもう一度提出すれば良い
とのことで、
結婚ビザ申請のときに使った
書類をそのまま準備して
✔︎出国の写真
これは
昨年新婚旅行で
ギリシャに行った
写真を何枚か準備しました。
それから
✔︎ 日韓の家族との連絡のキャプチャー
これは
義家族との最新のカカオトークの内容や
日本の家族とのライン電話の
最新の記録などを提出しました。
...うーん
これら追加請求されるものは
それぞれ申請者の状況や
外国人庁の職員の判断により
異なるのかなー？？
ちょっと話すと
わたしの母親は飛行機が苦手なため
一度も来韓していないのですが、
日本から家族が来たことはないと話したら
｢結婚して3、4年も経ってて
コロナも終わってるのに
家族が来たことがないだって！？｣と
外国人庁の職員にすごく驚かれて
そこを怪しまれたように感じました
(でもそれぞれ事情があるから仕方なくないか？
とも思うのですが...)
義家族ともそこまで頻繁に連絡してないので
それもまた怪しまれたような〜
とりあえずわたしの場合は
こんな感じでした！
追加書類の提出は訪問はせず
メールで送れば良いのとことで
後日メールで送信しました
そうして
インタビュー、追加書類も出して
あとはひたすら待つのみ...
なのですが、
8月に出国の予定が出来てしまったので
審査の状況の確認や
この段階で出国しても大丈夫なのか
7月にお問い合わせしてみました。
審査状況は回答は得られずでしたが
短期間の出国は
とくに問題ない
と説明を受けました
出国した話はまた後日書きます。
こういうのも全部
メッセージなどで連絡くる韓国
そして
またしばらく時間が経ち
気づけば10月になっていました
はじめに書類を提出したのが3月、
半年以上も経過していました。
まさか審査が通らなかったのか？
と心配になり
再び外国人総合案内センターに
電話してみましたが
｢ソウルはとくに申請する人が多いから
待つしかないですよ。
一年待つ人もいますよ。｣
と言われて終わりました
一年も待つなんて
と思いましたが
ま、仕方ないのか...と思ったら
その3日後に
永住権審査おりましたよと
メッセージが来ました
タイミング的に
わたしが数日前に電話したことで
手続き確認してくれたんじゃないか疑惑を
持たずにはいられませんが
とにもかくにも
審査が降りたとの朗報
そうして後日
再び
外国人庁を訪問して
永住権ゲットしました〜
わたしもグリーンカードの仲間入り
いやぁ本当に長かったですね
春に申請をして
カードをもらったときは
紅葉
になっていました
見返して考えてみると
プログラムの試験...の前に
法務部の授業を
受講したところから始まり、
そして試験を受けて、
それから書類をたくさん集めて
申請して、
半年以上待機して...
本当に長い時間と労力でした
でも頑張って良かったなと思います
永住権をもらってから
夫は
｢いやぁ〜、チャギ(わたしのこと)は
結婚ビザに続いて永住権まで
韓国に認められた女だね
！｣
なんて言ってます
“認められた女”って表現が
日本人なら使わなさそうな言葉なので
なんか笑っちゃいましたー
長く経過を要したぶん
ブログも長くなっちゃいました！
すみません！
今年の目標は永住権だったので
無事に目標達成できたこと
本当に嬉しかったです〜
長文になってしまいましたが
最後まで読んでくださって
本当にありがとうございました
한국에서 인정 받은 여자가 되었습니다!?ㅋ