毎年参加している公民館主催の銀山平ハイキング
今年も参加して、ひと足もふた足も遅い春の大自然を楽しんできました。
今回のコースも同じく、駐車場を出発してからふれあいの森を登ってきました。
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(その1)ふれあいの森で
長いトンネルを抜け蛇子沢のログハウス村の駐車場に到着です。
そこに降り立つと、誰もがこの風景にカメラを向けたくなるのです。
各班毎にガイドさんの説明を受けながら登山口に向かいます。
道中には、サンカヨウやマイズルソウも咲きだして・・・嬉しい叫び!
でも登り始めるとかなりキツイ山道が続きます。
まだ白いタムシバやオオバクロモジの花が綺麗~!
足元ではイワウチワやイワカガミの可憐な花が目に留ります。
ブナ林と言っても、里山のそれとは桁違いのスケールです。
小鳥の鳴き声もひっきりなしに楽しめます。
樹々の根元ではヤマドリゼンマイの元気よさ・・・ガイドさんが
同じシダ類でも、種のでき方の違いなどを説明して下さいました。
大きな古木ではたくさんのヤドリギが育ってました。
登っているすぐ目の前に元気なヤドリギが出てきてびっくりも~!
現地でしか学べない教材に喜びながら歩いていたら・・・
目の前のこんな間近に現れた荒沢岳~! 皆で感動しきり。
山頂辺りからは、出発したログハウス村が見えてます。
これからの下りはきつく危ないとガイドさんの注意がありました。
キツイと言う下り道、なんと美しい道でしょう~♪
ムラサキヤシオとオオカメノキの花が見頃でした~♪
そしてこのコースではブナの他にもミズナラもよく育ってます。
この古木はみんなの注目の的でした~!
中は殆どがらん洞なのに・・・多くの葉を繁らせているのです。
秋にはたくさんのドングリが落ちてました。
誰もがそろそろ疲れた頃なのに・・・感動してました。
私も元気が湧いてきたような気がしました。(その2)に続きます。