ちまきの作り方についてお伝えします。
ちまきと言っても色んな種類がありますが、まずはちまきの歴史から。。
【日本の歴史】
承平 年間(931年 - 938年 )に編纂された『倭名類聚鈔 』には「和名知萬木」という名で項目があり、もち米を植物の葉で包み、これを灰汁 で煮込むという製法が記載されている。元々は灰汁の持つ殺菌力や防腐性を用いた保存食であった。その後、各地で改良や簡略化が行われ、特に京では餅の中に餡 を包み込んだり、餅を葛餅 に替えるなど和菓子 化していった。端午の節句の供物とされる (Wikpedia引用)
【ちまきの作り方】
用意するもの【5個の場合】
◎もち米 150g
◎笹の葉 10枚
◎い草 30㌢くらい 5本
主な手順になります。もっと詳しいことが知りたい方はお問い合わせください。
①もち米を洗米します。【我が家はたくさん作るので1升【1.5キロ】で50個ができます。】
②笹の葉をよく洗います。
笹の葉は6月くらいに採れる高原畑の土手から大きめの葉をとってきます。
③い草も1時間位水につけてから使用するとまきやすくなります。
④三角にした1枚の笹の葉に大スプーンで山盛り2つ入れます。
※下の逆三角形のところからお米がこぼれないように折り目を重ねます。
⑤もう一枚を上からかぶせ
笹の葉を包みます。
※米粒が出ないように角はしっかり笹の葉で包みヒモもきつくすること
⑧ここまで出来たら一晩水につけておきます。最低3時間〜4時間
※必ず全てしずむようにしてください。空気を抜くこと。
⑨たっぷりの水で【全てがかくれるくらいにして】茹でます。
・沸騰したら蓋をとりアクをとります。沸騰してから25〜30分間煮ます。
次から次とアクが発生しますので時々かき混ぜながら三角の角が浮き上がらないように注意しながら煮ます。
⑩時間がきたらザルにあけ、さましたら出来上がりです。
米粒が残るくらいの茹で時間になるのでもちのようにするには茹で時間を お好みで長くしてください。
中はふっくら、もちもちのちまきにきな粉をつけて食べます。美味しいよ
笹の葉がでるこの時期限定です。
ご注文の場合はお問い合わせください。
この時期ならではのおやつ、ぜひご賞味下さい。