【3.11 あぶくま地域発 若者たちの声】

 

無事、開催することができました。当日は50名弱の方にお集まりいただきありがとうございました。

また夜の交流会も30名の方がご参加いただき大賑わいとなりました。

いろいろ至らない点もあったことお詫び申し上げます。

アンケートを読ませていただいて多くの皆さんがそれぞれ何かしら感じたことがあったんだと嬉しくなりました。反省点も多いですが何より、仲間に支えられてこの日が迎えられたこと感謝の気持ちでいっぱいです。

 

当日司会は東京の環境NGO団体 A SEED JAPAN の西島香織さんにお願いしきっちり役割を果たしてくれました。震災後からのつながりで毎月11日は新宿などでイベントの企画の際、野菜の販売をして頂いたり福島の東京をつなげる活動をしていただいてます。

 

 

 

 

 

今回フリーペーパー制作にあたって活動してきた私と春日麻里さんで冒頭主催者あいさつさせていただきました。

 

 

 

 

パネルデスカッションでは6名の方々と震災をキッカケに起きた出来事を語っていただきました。

大きな2つのテーマでお話しましたが、やはりもっと話を聴きたいというようなご意見もあり、時間設定もいろいろご意見いただきました。夜の懇親会参加の方はじっくり話せた場ができてよかったです。

◯若い人の地域でのチャレンジが未来をつくる

◯なぜ今、何を想いここにいるのか

 

 

 

 

笑いあり、涙あり、たくさんの想いを生の声でお届けできたかなと想います。

 

 

 

 

映画「The true cost」も根本的な問題は原発や福島のことつながっていることだと思い上映しましたが、説明不足でなぜこの映画なのか?などのご指摘も頂きました。わたしの経験をもとに少し映画に対する想いをお話できればよかったです。

 

 

まずは「知ること」そこから何か動き出せると想います。

 

 

フリーペーパー「みんなのきもち」

2017年3月11日発行

 

 

欲しい方は取りにきていただくか、お渡しする機会あれば手渡しします。

基本、貴重なインタビュー内容ですのでしっかり読んでいただける方にお渡しします。

 

次回制作費のカンパ金も受け付けています。

 

そしてまた次への動きもスタートしていきます。

 

もっと若い人の声を届ける必要があるとも感じています。

そして今年避難解除地域を含めた帰還がはじまることにより、コミュニティの新たな構築が必要になるからこそ、あぶくま地域の若者の声を多角的に発信していけるように探っていきます。

 

 

 

 

☆一部の参加者の感想☆

 

・皆さんの本音、率直な生の声が聴けて良かったです。【福島/50代】

 

・人と人のつながり、仲間は大事!本当にそう思いました。みなさんの強い想いがあってそれぞれの仕事でがんばっていることがわかりました。これからも若い人たちがいろいろな情報、声を発信してほしいです。【二本松/30代】

 

・私には想像もつかないほどの苦労の中、これまでの農業や活動をされてきたのだろうと思いを馳せました。【千葉/20代】

 

・時に笑いながら涙しながらリアルな声を聴けたと想います。普段他のメデイアなどで入ってくるものとは違う生な感じが心に響きました。【東京/40代】

 

 

・様々な立場からあぶくま地域での今後を模索している想いが伝わってきた。みんながうまく連携していけばもっと素晴らしい地域になると信じています。何か少しでも力になれればと想います【東京/40代】

 

・価値観を変えること。それがよくわかる会でした。おそらく福島の復興に必要なこと。それはこの国、この世界のあり方を変えていくこと 【熊本/40代】

 

 

・みんなで一緒に作り上げたイベントだと感じました。とても心地よかったです。生のリアルな声をもっとたくさんの人がいろんな場所でしつこいくらい伝えていかないと想いました 【福島/30代】

 

 

・最高でした。私たちが忘れかけていた大事なことを思い出させていただきました。未来の福島の皆さんの話を聴いて明るくなりました。こんな場をもっと設けてほしい。皆さんの今の気持ちを大事に次世代に受け継いでいってほしいです。娘たちにも伝えます。がんばってください。【二本松/60代】

 

 

・途中からの参加でしたがみなさんとてもがんばっていて・・・私たちもよーし!!という気持ちになりました。【栃木/30代】

 

 

 

 

貴重な感想ありがとうございました☆

 

 

改めてパネルデスカッションのみなさんはじめ、県内外から多くのご参加に感謝いたします。

これで震災、原発事故は区切りではありませんし、これからもいろんな場所で発信や活動を続けていきます。