城北線の今後の展望を推測
ゆのです ゆのブログでも考え所ですが、「城北線を一皮むかす」にはと思うんですよね
(2020年9月1日撮影)
(枇杷島駅)
城北線は日本鉄道建設公団が「主要幹線及び大都市における鉄道」(CD線)として建設していた瀬戸線(瀬戸 - 枇杷島)のうち、一部(勝川 - 尾張星の宮 - 枇杷島)を完成させて開業しました 全線が高架線で、軌道構造は60 kgレール(ロングレール)およびPCコンクリート枕木を採用しています 勝川駅 - 小田井駅間では名古屋第二環状自動車道の高架の南側に沿って走るんですね 2015年に武豊線が電化されてからは、ガイドウェイバス(ゆとりーとライン)等を除けば愛知県内で唯一の非電化旅客鉄道路線となっています
味美駅付近で名鉄小牧線、小田井駅付近で名鉄犬山線および地下鉄鶴舞線とそれぞれ高々架(多重高架)で交差します 小田井駅と上小田井駅(犬山線・鶴舞線)の間は徒歩で約10分を要します 本路線の味美駅と小牧線の味美駅は同名ながら離れている上に連絡通路も設置されていないため、乗換駅として機能していないのが現状です 勝川駅もJR駅と約500 m離れており、乗り換えはいまだに不便な状態となっています
沿線は住宅地が広がるものの、運転本数の少なさや運賃の高さ・他路線との接続の不便さから、2017年度(平成29年度)の輸送密度は約520人/日と、周辺路線と比較しても利用者数が極端に少ない状態が続いています 愛知県および沿線自治体(名古屋市・清須市・春日井市)による「城北線整備促進協議会」はJR東海および東海交通事業に対し、毎年にわたり城北線利用者の利便性・サービスの向上や、中央本線勝川駅への接続および、枇杷島駅から名古屋駅への直接乗り入れを要望していますが、これに対しJR東海および東海交通事業は「名古屋駅への乗り入れには、東海道線のダイヤ改正や名古屋駅の構内設備(電気設備など)の改良が必要だが、そのために多額の費用がかかる現在の城北線の利用者数などを考えれば、乗り入れの実現性は極めて低い」と回答しています
(比良駅)
ところが2024年(令和6年)10月1日に株式会社JR東海交通事業に変更する予定であり、「JR東海」に冠がつく事で「城北線を直営化」する可能性があり「実現すれば名古屋駅まで直通やあおなみ線乗り入れ」なども考えられますが、中央西線経由の貨物線も便利になったりします
それは稲沢線を使用すればですが、電化する必要もあります 10年ぐらい先と言えますが、「城北線が一段と便利になる」事を祈るばかりです
(Wikipediaより引用)