ワンマン運転となった複線のある路線に乗車(8)名鉄各務原線 名鉄岐阜→犬山
ゆのです 名鉄各務原線に乗車して犬山に向かっています
(2023年9月15日撮影)
電車は三柿野駅に到着
1926年(大正15年)
- 1月21日 - 各務原鉄道の補給部前駅(ほきゅうぶまええき)として開業 当時は終着駅で、現在地より岐阜方400mの位置にあった
- 7月7日 - 各務野駅(かがみのえき・2代目)に改称 従来の「各務野駅」は「新那加駅」と改称
- 8月1日 - 各務原鉄道の延伸開業により中間駅となる
1931年(昭和6年)6月27日 各務補給部前駅(かがみほきゅうぶまええき)に改称し現在地に移転
1935年(昭和10年)
- 3月28日 合併により名岐鉄道の駅となる。
- 8月1日 社名変更により名古屋鉄道の駅となる 同時に航空廠前駅(こうくうしょうまええき)に改称
1938年(昭和13年)12月1日 防諜のため三柿野駅(みかきのえき)に改称
と歴史でまとめると多くなるのでここまでとします
6両編成対応の1面1線の単式ホームと1面2線の島式ホームがある2面3線のホームを持つ地上駅で、下りに向かって左(北)側から1番線(単式)、2番線、3番線(島式)となっています 1番線は名鉄岐阜駅方面に折り返しでき犬山駅方面にも進出できます 2番線・3番線はそれぞれ下り・上りの本線。各務原線内の途中駅で唯一折り返しが可能な駅となっています(但し犬山駅方面に折り返す場合は、3番線から一度六軒駅寄りの上り本線にて折り返してから1・2番線に据え付ける入換作業の必要がある)
現在名鉄各務原線には優等列車は走っていないのですが、待避線が設置できそうですけどね
かつては陸軍各務原飛行場(現在の航空自衛隊岐阜基地)への専用線(後の駐留軍側線)があり、JR高山本線 那加駅と各務原線 新那加駅との間の連絡線を経由して貨物輸送が行なわれていて、戦後のアメリカ軍占領時代には、DED8500形が使用され、占領軍専用ではあったが、旅客輸送も行なわれたというそうです
電車は二十軒駅に進んでいます ここからが「複線でありながら本数が少ない区間」となっています
駅名は同じく各務原線の六軒駅(近隣民家が6軒)と同様に、かつて近隣に民家が20軒しかなかったことに由来するとされているそうです
当駅は各務原線新那加駅以東では唯一ホームが4両分しかないんですが、両端を踏切に挟まれているためこれ以上の延伸は困難となっています
6両編成は2両分ドアカットしていましたが、3500系と9500系の4両のワンマン対応車で実質解消されています 次に行きます
(Wikipediaより引用)