朝鮮大学校を出ると、司法試験1次免除 | yunnkji1789のブログ

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桜井誠氏が都知事選挙の演説で言っていた。

まぁその通りである。

桜井氏は正しい。

とんでもない「在日特権」だ。

そして、実をいうと、私も1次試験免除なのだ。


当たり前の話で、そもそも司法試験には、現在「一次試験」等と言うものは存在しない。

ないものは受けなくて良いに決まってる。

受験者は全員一次試験免除なのだ。

つまり正確には「在日も特権」であり、

「受験生全員特権」である。更に言えば「二次試験」も「三次試験」も「四次試験」も免除になってしまうわけで、凄い特権だ(笑)

ただし、「一次試験」「二次試験」は受けなくていいが「司法試験」は受けなくてはいけない。


まぁ、ここまでは半分冗談だが、

桜井氏は予備試験の話をしていると思われる。


司法試験は本来、法科大学院を修了しないと受けられないが、経済的、時間的な様々な制約でそれができない人が独学でも受けられるように配慮して作られたのが、この予備試験である。

日本の一条学校の法科大学院を修了してなくても、この予備試験で合格すれば、司法試験が受けられるのだ。


しかし、海外の大学等、日本の一条校以外の高等教育機関であっても、法科大学院と同等に扱われることがある。カリキュラム等をキチンと精査して、ちゃんと日本の法科大学院レベルの内容だと認められれば良いのだ。つまり、朝鮮大学校の法学部のカリキュラムを、日本政府が、日本の法科大学院と同レベルだと認めている、というだけの話だ。これは日本だけでなく、世界中にある仕組みで、日本の審査は世界的にも厳しいと言われる。


そもそも日本の「大学」とアメリカの「University」は同じではない、本来は違うものを「同等だと認めましょう」と日本政府が認めるから、同じと扱えるのだ。

だから朝鮮大学校は、日本の一条大学ではないが、それと同等に扱う、という理屈は別におかしくない。

そうしないと、オックスフォードもMITもハーバードも「大学」ではなくなってしまう。


ところが、桜井氏のこの演説の動画には、

「だから、日本の司法はおかしくなったのか!」

「こんな酷い在日特権があったなんて!なぜマスコミは報道しないのか?マスコミも在日に専有されてる証拠だ!」

「桜井さん、真実を教えてくれてありがとう!」等と言うコメントが溢れている。

もちろん、中には事実を書いて否定している人もいるのだが、「お前はチョンか?」等と全く信じない。

弁護士などがきちんと否定している動画も公開しているのだが、「その弁護士が一次試験免除のチョン公だろ」などと相手にしない。


動画のコメントは、世論ではない、あくまでごく一部のもの好きが寄り集まっているだけだ。


桜井氏は今でも「朝鮮大学校一次試験免除」は言い続けている。

予備試験免除については間違いではないから、デマとは言えないわけなのだから、まぁいいのだが、意図的に誤魔化して、無理に在日特権に誘導しようとしているのは明らかだ。

予備試験だから、大学受験における高卒認定試験みたいな物なのだが、それだと弱いから、わざわざ「一次試験」と言って、いかにも司法試験の一部が免除されているかのようにしている。正式名称は「一次試験」ではないが、実際に最初に受ける試験だから一次試験と読んでも、嘘とは言えない。

そして、問題の内容に関しては、なんとなくぼかしたような感じで話を進めている。実は、嘘はついていない。


選挙演説でも彼は「20年来、在日特権に関して訴えてきた」と何度も強調していた、

20年間も研究してきた在日特権のエキスパートが大声で暴露した「特権」がこれだったわけである。特権でもなんでもないものを、無理矢理特権に見せかけているだけ。

つまり、彼が訴えている在日特権などというものは、みんなこの程度の物なのだと思えてしまう。



じゃあ支持している人は皆バカで気が付かないのか?

そういう人もいるとは思うが、大多数はそうではないと思う。言っていることに無理があることを知りながら支持しているのだろう。

まず「在日コリアンが憎い」という気持ちがあり、その侮蔑心を正当化するための言い訳が欲しいだけなんだと思う。

世の中に「自分は差別しています」と言う差別主義者はめったにいない。だいたいの人は、「差別してない、でもアイツラは酷い奴が多すぎるから、結果的にそう見えてしまうだけだ」と言う。アメリカの白人至上主義者ですらだ。


同じことだ