こめだゆきです



 


生徒さんと関わっていると

みんな親との関係で何かしら悩んでいて、

中でも母と娘の特異的な関係性は

どこも同じなのかなと感じます

わたしもずっとそうでしたが、

どうしてもこじれるんですよね

母親と娘の関係性って

親子の関係の中でも複雑になりやすいんです

母親からして子どもが男の子なら

自分とは違う性別ということもあって

「独立した存在」として認知できるのだけど、

女の子の場合だと自分と同じ性別だからか

その境界線が曖昧になりがちで、

親子と言っても自分ではない存在なはずなのに

自分の一部のように感じてしまい、

自分の右手を動かすように娘を

コントロールしようとしてしまったりする





自分の思うように動いて当たり前の存在

だと錯覚してしまうと

娘が自分の思い通りに動いてくれない

というだけで不安になってしまったり

するんですよね

女の子は自分となんでも共感したり

共有できるはずという気持ちもあって

それができなかったり、

自分の理解できないところや

自分が把握していないところに

娘が行ってしまうのは、

恐怖を感じるのだと思います

だから、反発や反論なんてされたら

ヒステリックにもなるのは必然かもしれない






子育ての目的は自立してもらうこと

親は子どもが親を必要としなくなることが

親の本懐であり、

子を手放してあげるのが親の務めなんです

だけど、自分と娘の違いを「認める」

ということは「手放す」ということで、

娘と同化してしまった母親ほど

子を認めることができなくて

いつまでも「大人」として認めないまま

親がいなければ生きていけない子に

仕立て上げようとしてしまったりするのです

だから大人になってもいつまでも

過干渉だったり、言うことやることなんでも

反対したくなったりもします





わたし思うんですが、

子どもは大人として認められる存在になったら

大人になるのではなく、

大人として認めて手放してあげることで

大人として認められる存在に

なっていくんじゃないかなと

だから、いつまでも子どものことを

心配ばかりして厳しく目を見張っていたら

子どもは自立できないままになるし、

「あなたなら大丈夫」と安心して

自由にしてあげたら

子どもは自立心のある立派な大人になっていく

親が認めるほうが先で、

親が子を大人にするのが先なのですが、

それができない親なら

子が親離れしてあげなきゃいけないなと思います

親子ってある程度大人になったときに

距離感が近過ぎると幸福度が下がるので、

お互いにとって負の感情を抱かないところまで

離れたほうがいい

もし一緒に住んでいてうまくいかないなら

家を出ることですね

一緒に住むことやできる限りそばにいることを

「親孝行」とすると

さらにこじれるし、

お互いにとっていいことはないので

距離感をとってお互いが自立することを

「親孝行」とすることですよ
 
共依存は意外と自覚していないことが多いから

なかなかアクションを起こさず

どちらかが我慢をし続けたりするけど

我慢をするのは愛情ではないです

お互いのために時には突き放すことが

大事だったりするのです




親との関係についてはこれまでも
たくさん綴っています
こちらからお読みください