こめだゆきです

 

 

 

「女性同士の人間関係は

どうしてこうも疲れるのか」



女性なら一度は思ったことがありますよね


ややこしい、こじれる、めんどくさい、


わたしも看護師を目指してたときからずっと女の世界に生きてきたので


何度も悩み、何度もうんざりしてきました


ただ、女性に生まれたからには、


女性同士の人間関係を避けて生きていくことはできないに等しい


職場、母娘、姉妹、姑嫁、ご近所、ママ友・・・


女性として生きていく限り付きものです









ただ、生きていく上で一番疲れるのは女性同士の関係であり、


そこを攻略することこそ女性の使命だと思うのです


だから、めんどくさい、疲れると言い続けるよりも、


めんどくさくて疲れるのは当然のことだと捉え、


ちょっとした考え方や工夫で


そんなに悩まなくても生きていけばいいのだと思います






わたしはよく、「人の目なんて気にしないで


自分に集中して生きていけばいい」と言います


だけど、それは人よりも自分の気持ちに目を向けてほしいという意味であり、


自分勝手でいいという意味ではありません


人の目を気にせずに生きていけるほど人はシンプルではないから


ある程度は気を遣うことも、相手を優先することも必要だったりします


なので、人間関係に悩む人に向かって


「あなたはあなたなんだから好きなように生きればいい」と言うような人は、


ただ自暴自棄で人への感謝と敬意の気持ちが欠けてるのかもしれません


あなたはたくさんの人に支えられ生きてるのだから、


愛情ベースで人に最低限の気遣いをする必要があります






あなたの心が動くのも、


あなたが成長できるのも、


あなたが愛を知るのも、


全て他人がいてこそです!


つまり、人付き合いの中にあなたの幸せが生まれるのであり、


めんどくさい、疲れると言って人と関わることを突き放してしまうのは寂しい


特に、女性同士の人間関係が楽しめたら


人生の質は大きく変わってくるのですよ






よくご相談を頂く、


「嫌われるのが怖い」ということについて話していきます









男は挫折を、女は拒絶を怖がる


とよく言いますが(私が)、


昔から男性が狩や戦争、仕事など社会に出て行けば、


女性は女同士で群れて身を守り生きていく必要があったので、


その中で嫌われてしまえば生きていけないということが


本能的に染み込まれているのです


だから、女性は男性以上に異様に嫌われることを嫌いますよね


ですが、今の時代、職場の仲間や友達に嫌われたって生きていけます


一人や二人に嫌われたくらいで自分の人生にそんなに影響がなかったりする


ただ、嫌われる先がわからないから怖いのです


自分が不幸にならないように、嫌われたらどうなってしまうのかということを


無意識のうちにネガティブな想像をして


嫌われることを回避しようとするのです






いつも思うことは、そもそも人を簡単に嫌うことのできる人とは


仲良くしなくていいということです


大切な人への気遣いはとても大切なことですが、


そんなに大切ではない人に身を削ってまで


配慮する必要は全くないと思うのです


嫌われてしまったら仕方ない


とっととそばから離れてまた別の人との縁を繋げばいいだけ


どうせなら自分を嫌うような人よりも


自分を大切にしてくれる人にエネルギーを注ぎたい






そう思えば、どの場面でも人間関係は結構楽になっていきます


嫌われないようにという思いは自分を強く抑制してしまう力があるので、


「嫌われてもいい」と思うと本来の自分になって


自分らしく可能性を広げることができ、清々しく生きられる


他人を必要として生きていく限り周りへの気遣いは大切ですが、


周りの評価に耳を傾けすぎないように


どんな評価であってもあなたが決めた自分の価値を変えないように









残念なことにどんなに素晴らしい人でも、何をしても、嫌う人はいます


幸せそうな人が嫌い…


美人が嫌い…


優しい人が嫌い…


愛されてる人が嫌い…


そんな人に気を遣って生きてるほど私たちは万能ではありません


あなたらしくいて最低限の気を遣って嫌う人がいたら、


あとは無関心でいいのですよ






女性の人間関係は複雑だから、めんどうで疲れるもの


だけど、そんなに悩まなくてもうまくやっていくことはできる






恋愛だけでなく、女子社会についてもお伝えしたいことがたっぷりです!


また書いていきますね

 

 


 ▷恋愛本であり自分を見つめることのできる一冊です!