こめだゆきです
先日、母が誕生日を迎えました
昔から家族の誕生日はみんなで必ず集まって食事と旅行に出かけます
そんな当たり前にしてきた習慣がとても温かく幸せなことだと感じました
母は、何歳になってもミニスカ+ハイヒールでお仕事をバリバリしていて、
自分の母親だけど、本当にかっこいいなって思います
フリーランスな働き方は彼女を見てきて憧れたのかもしれません
自分の努力と継続する力がその分、経済力に繋がる
社会に属しててはそこまで得られないことだから、
いつしか潜在的に、私も自分の力を試してみたいと思うようになったのです
「このままでは終わらない」
「"普通"に生きていく気がしない」
「私には何かできる気がする」
そう思わせてくれた母に感謝です
私はずっと、母のこと、父のことを恨んで生きてきました
「こんなにもブサイクでデブなのはこの2人の子供に生まれたせい」
「田舎者で何の取り柄もない私だから何もかもがうまくいかない」
「生きづらいのは、幸せになれないのは2人の育て方のせい」
「"毒親"だ!」
2人を恨むことで不幸な自分を納得できるように
自分に言い聞かせてたのかもしれません
自分の力で何とかしないのを、親のせいにすることで
どうせできないから仕方ないでしょ、とできない理由にするために
両親のこと、何も理解しようとしていなかったし、
責めたり恨むという感情が前提だったから
素直になろうとか、寄り添おうともしていませんでした
本当は、父と母の笑う顔が見たかっただけなのに
強い言葉で反抗し続けてきたのです
それで、最近気づいたことは、
親が毒親なのは、親のせいだけではなかったのかな、と
親を毒親にしてきたのは、
いつまでも親のせいにし続けてきた私だったのかもしれません
素直になれば母も父も胸の内を明かしてくれるようになったし
笑顔になれば笑顔を見せてくれるようになった
私が幸せな日々を送るようになれば前向きになったし
どの形であっても母と父の愛をきちんと受け取れば、欲しい愛を与えてくれるようになった
どうして欲しいのか何度でも丁寧に伝えれば、分かってくれるようになったし
感情的にならなければ、言葉で向かい合うこともできるようになった
感謝の気持ちを伝えることを習慣にしたら見返りのない愛をたーくさん与えてくれるようになったし
大好きだよ、愛してるよ、その気持ちを伝えたら、全ての過去が許し許された気分になれたのです
今、私の両親は"毒親"ではなくなっています
昔、友人が卒業文集に「尊敬する人:両親」
と書いてて、驚きと疑いしかなかったけど、
今、私も胸を張って言えるようになりました
「尊敬する人:両親」と
きっかけは、
物事の捉え方が変わり、素直になったこと
自分軸が確立し、
何を言われても影響されない私になったこと
幸せな結婚生活を送っていること
母親になったこと、かな
両親を、「親」ではなく、「一人の人」として見ることができるようになり、
人生背景や、自分が求めすぎてたことを知ったから
見方が変わったのです
そして、余裕ができたから
責めるよりも笑い合いたいと、自分の感情を整理できるようになりました
特に、母になって母の本当の偉大さを初めて知りました
母は、ただただすごい人
ただただ尊敬する人
いつも私たちの子供を溺愛して面倒を見てくれていて
私たち夫婦を全面的にサポートしてくれています
私もあんな歳の重ね方をしたい
心からそう思える今、深い愛に満ち溢れ、幸せでいっぱいです
「親は変えられない」
だけど、
「自分が変わることで、変わっていくはず」
自分の親を毒親として育てないように
自分の親を受け入れ、愛せる努力をしていこう
親との関係がうまくいくと、恋愛も仕事も
スルスルっとうまくいくようになりますよ
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