昨日は、実家へ。

実家の桜の木も満開。

 

 

ボケの花も

 

 

 そして孫たちといちご狩りをしてきました。

40分間食べ放題で、いちご腹に。
子どもとシルバーは2000円
大人2500円
イチゴパック五個くらい食べた感じか。
しばらくはもういいよ。
になるよね。

 

奇皇后

【韓国放送】:MBC 2013年10/28~2014年4/29

51話は長い!

 

MBC演技大賞のハ・ジウォンはじめ、7冠獲得。

 

【脚本】:チャン・ヨンチョル 「テジョヨン」「モンスター」

チョン・ギョンスン 「ビッグマウス」

 

【演出】:ハン・ヒ「DrJIN」

イ・ソンジュン「ケベク」「太陽を抱く月」

【視聴】:TV愛知

【お薦め度】:★★★★★ 観だすとやめられない系

 

【観たきっかけ】:「信義」を観たことで、関連のこのドラマを見たいと思った

 タイミングで地上波での放送が始まっていて、3話から見る。

 

 

「韓国で視聴率不敗神話を続けている大人気女優ハ・ジウォン主演のドラマ『奇皇后』。

13世紀末から14世紀中頃にかけて東アジア領域を支配した巨大帝国・

元を37年間も揺るがした実在の高麗女性「奇皇后」の、

その数奇な運命を力強く描く。

慣れない他国の皇室で高麗人としての自尊心を失わず、

自らの人生を切り拓いていった奇皇后の波瀾万丈の生涯をベースに、

貧しい貢女の娘から皇后まで上り詰めるサクセスストーリーと、

彼女を巡る二人の王との切ない愛の物語。【引用:講談社BOOKclub】」

 

高麗1330年 忠恵王(28代)の時代

元は、中国本土を中心に東アジア全域を支配したモンゴル族王国。

その前身はチンギスハーンが創建したモンゴル帝国。

チンギス・ハーンの孫フビライが1271年にモンゴル帝国を大元と改めた。

チ・チャンウク演ずる元の皇帝タファンは、チンギス・ハーンの7代孫。

 

【ちょっぴりだけネタバレリーナ感想】:

 

 高麗王ワン・ユ(チュ・ジンモ)

ベテラン俳優ながら、初めてみます。

器も大きく風格があり、整った顔立ちでパーフェクトな人格者。

大人な魅力満載なのに運命のいたずらにより2番手に押しやられる。

たようにみえて、実は心の1番手だったかも。

最後の最後までかっこよい生き方。

 

 皇帝タファン(チ・チャンウク)

フェイスラインとか美形なところがジュノに似ている。

が、目が違うのだ。

大きい

字も読めない気弱な情けない奴なのだが、愛により成長していく物語。

 

 

 キ・スンニャン(ハ・ジウォン)

いつもハードボイルドな役で

唯一無二のアクション女優よ。

とにかく今回も強い。そしてかっこよい。

 

水中の人工呼吸kissが見どころ。

 

 

 

 

 策士タルタル

名前がタルトみたいに甘いが、諸葛孔明並みに賢い。

タルタルソースみたいな可愛いネームだ。

最初はソース風の添え物みたいだが、どんどん頭角を現し

大活躍の騎士。

 

 

 

36話位まで、ヨンチョル(丞相)という敵に対して、

皆が一致団結し、長い年月をかけてやっと一掃するときの

快感よ。

 

ところがどっこい。そうは問屋が卸さない。

なんと、その後のてんやわんや状態。

昨日の敵は今日の友ならぬ、

昨日の友は今日の敵になってしまう。

挙句の果てスニャン自身も大きな野望を持ち人格が変わったように顔つきまで違ってみえる。

物語が一変するので、ちょっとげんなりしつつ、

それに慣れるとまた、面白くなる。

味方だったペガン(新たな丞相)大皇太后(大好きなキム・ソヒョン)

は、スンニャン高麗人という理由で、排除しようとする。

 

そう、後半は、

高麗対元の闘争劇だ。

そしてペガンはただ戦争したいだけの、単細胞男だった。

端的に言うと右翼ってこれか。

 

 人材を要するときに重要なのは

 

ペガンは、国に忠誠なものを選び、

タルタルは、有能な人物を望む。

国益の判断基準が全く違う。

忠誠心だけが誇りのペガンは、陛下には仕えるが、善悪に疎く

民がその思想の中にいない。

 

祝日にビデオを止めて再開するのを忘れて2話抜けたので、

タファン皇帝が何故アル中になったのかわからないが、

皇帝とンニャンとの間に確執は、危機感たっぷり。

ここで目立たなかったタルタルが、大活躍する。

 

最後の最後まで、ハラハラドキドキの面白いドラマでした。

頼りなさ全開だったタファン皇帝も、

最後に大芝居を打って挽回できた。

 

【テーマ】:復讐が大半を攻めていたが、

最後は民族への差別や偏見による戦いだった。

 

そこを乗り超えるために、強い精神を保ち続け、

くじけなかったあげくに、皇后にまで上り詰めたスンニャンの最後のことば

 

高麗でも元でも関係ない。

民を守るだけだ!

 

国と国が理解しあえないのは、現在の世界情勢も同じで、

民のことを考えずに戦争は続いてる。

嘆かわしいことよ。

 

 

【気になる俳優さん】

初めてみるタルタル役のチン・イハンssi
ミュージカル出身
声も低くて素敵でした。

 

 

 

※お越しいただきありがとうございました。

 

 

※写真などをお借りしました