【韓国放送】:2019年3/23~5/12  tvN 全16話

 studio dragon corporation

【脚本】:イム・ヒチョル

【演出】:キム・チョルギュ(「マザー」大好きなやつ。「セレブリティ」)

ユン・ヒョンギ

【視聴】:DVD (6月に鶴橋で購入)

これで、やっと全部制覇したジュノの作品。

去年のbefore midnightで

お隣の席だった

プロミスさんが

「自白は見た?

自白がいいのよ❗」と

お薦めされた言葉が耳にこびりつき、大事に大事に

温めて置いたもの。

期待通り‼️

【お薦め度】:★★★★★

 

大好物です

こういう大それた、法廷もの

 

まじめなジュノにはぴったりな弁護士という役

5㎏落としての、病弱で守ってあげたくなような青年

をとても青々しく演じている。

ドヒョンにはガンドゥのようにやたらかっとなったり、

むやみに港を駆け回るような荒々しさはみじんもない。

 

常に冷静で、動じない。

淡々と職務を追行する、できる弁護士スタイル。

地味なスーツがいいのよ。

青臭くて。

この時は終始一貫、青二才の若造なの。

「かわいいびっくりマーク

「カッコイイびっくりマーク

交互に叫びながら観ましたびっくりマーク

 

もう今は、成熟した立派な男性なのでこの役はできません。

 

顔は、薔薇とチューリップ。

多分、これの後に撮った感じ?

 

謎だらけの幕明け

サスペンス仕立て

アボジ(父)は何故、無実なのに嘘の自白をして刑務所にいる?

事務補助ジンさんの正体は?

記者ハ・ユリが馴れ馴れしいのはどんな関係?

連続殺人事件の意味は?

 

一つずつ謎が解明

されるたびに、

3人の関係が繊細さを帯び、

 

ボロボロになっていく

哀しさ。

 

押しつぶされそうに

なりながら

必死で耐える3人の姿

 

最高でした。

 

 

【気になる俳優さん】

 

キ・チュノ刑事役の

ユ・ジェミョンssi

この方、「good docter」で、

名もなき通り魔の役じゃなかったですか?

違ったらすみません。

その次は「花郎」の王のお付きの爺やにみえたと言っては失礼か護衛かな。

めちゃ可愛いくて、

愛らしかった。

そして、「自白」後の出演でしょうか。

「梨泰院クラス」の

会長ですね。

ジュノとのバディが頼もしかったですね~。

ガタイが大きくて

たくましい。

素晴らしい俳優さん。

 

 

ハ・ユリ役の

シン・ヒョンビンssi

「賢い医師生活」での、仕事にまっしぐらで

色気皆無のインターンの役が

いじらしくて応援したくなる

とっても好印象の方です。

 

ジン・グムスク役の

ナム・ギエssi

もう、「赤い袖先」の祖母。

「KTL]の母。

3度も共演。

韓ドラの母役と言ったら

この方ですね。

 

「梨泰院クラス」からは、

合計3人も出演

ハン・ジョング役のリュ・ギョンスssi(タンバムスタッフ)

 

ホ・ジェマン役のユン・ギョンホssは元担当刑事。

この方は、笑顔が温かい善人面なのに、空恐ろしさを併せ持ち、

敵か味方か錯乱させるまやかし役が似合うようです。

「クライムパズル」 で

惑わされたんですよ。

 

 

 

出演者の皆さん

このドラマ後

大出世してますね。爆笑

 

 

見所 

 

どうやって自白を

ひき出すか?

が焦点となって、

自白でつなぐストーリー

になってるというところが

面白い。

 

ドヒョンの

受刑者との頭脳戦

駆け引きシーンや

法廷でのよどみない

あーいえばじょうゆうの

やりとりが清々しい。

 

 

中盤にはそれがないせいか、ほんのちょっとだけ

たるむかな。

 

 

ここから少しだけ

ネタバレリーナ感想

 

受諾(ホラク)3回活用

 

10話で、

ドヒョンの「ホラケジュセヨ」許してください)

というセリフが出て

びっくり!

 

応えるジンssi:「チェ ホラク カンケ オプソ」

(私の許しは関係ないです)

 

CAN Iの韓国語バージョンのホラケジュンダミョン(許されるならば)

KTL8話、恐怖の場面の「ホラケジョヨ」(許してくれ)

に次いでの3回目の

活用でした。

 

この受諾ホラクの言葉、皆さんも覚えましたね?

 

心臓が応えているように涙がぽろぽろと流れる様は、

ソヌが代弁しているようで

感動的でした。泣くうさぎ

 

14話もbest。

10年間一番聞きたかった言葉

「殺していない」を

聞いた時のドヒョンの表情が

演技がうまいという言葉ではそぐわない。

演技じゃないの。

ドヒョンそのもの。

本人の感情が湧き出た感じ。

参った!という感動をもらいました。

このドラマは最高びっくりマーク

 

 

 

 

「一事不再理の原則」

裁判物にはつきもののようによく出てくるので、

知っていました。

今回の使い方、絶妙でした。

 

心臓移植

移植の順番待ちの不正による不幸

ジョンソク君の「君の声が聞こえる」を彷彿

 

軍事産業取引

による賄賂やピンハネ

よくある問題をとりこみ、

重みを増す

 

 

問題が大きすぎて途中倒れのドラマが多い中

果敢に最後まで挑んでいく

頼もしいドラマに仕上げていて爽快でした。

 

 

 

 

【韓ドラあるある】

トラックで体当たり

 

※お越しいただきありがとうございました。

  

※写真などをお借りしました