こんにちは、ゆうです

 

 

先週

夫婦で心理カウンセリングを

受けてきました

 

 

 

通っている

不妊治療のクリニックが

無料で開いている

カウンセリングです

にっこり

 

 

クリニック専属の

心理療法士さんなので

治療の経緯が共有されていて

いちから説明する必要がないのが

いいな、と

 

 

そしてなにより

”無料”

 

 

毎回の治療費に

懐が痛む身としては

これは本当にありがたい

昇天

 

 

というわけで

3月に予約をして

唯一空きのあった

4月の平日の朝に

カウンセリングを

受けてきました

 

 

 

 

 

まず

どうしてカウンセリングを

受けようと思ったのか?

 

 

きっかけは

夫婦で喧嘩が絶えないことでした

 

 

詳しくはこちら↓↓

 

 

 

絶えないといっても

月に1度くらい

どかーんと大きな喧嘩がある程度

 

見過ごそうと思えば

見過ごせたけど

なんだか

向き合った方が

いい気がしたんです

 

 

 

子どもが

できたとしても

できなかったとしても

 

これからの人生

夫婦で話し合うテーマは

山ほどあるだろうし

きっと私たちは

「話し合いの仕方」

が分かっていないのかな、と

 

 

意見が違うわけじゃなくて

伝え方が悪かったり

受け取り方が悪かったり

 

 

ならば第三者から

指摘してもらったほうが

素直に直せるかなと

思ったんです

にっこり

 

夫も同じ考えで

二人揃って

(ちょっと楽しみにしながら)

話を聞きにいきました

 

 

 

 

 

で、長くなりそうなので

まず結論から

 

 

    

花 結論 花

 

思っていたより

具体的なアドバイスはなかったけど

泣き笑い

 

夫婦揃って

他者に話を聞いてもらうのは

悪くないな

と思いました

合格

 

 

 

 

担当の心理療法士さんは

ほわ〜んとした話し方の

40代くらいの女性

 

 

時間は90分

 

 

「ご夫婦でカウンセリングを

受けようと思った理由と

受けることで解決したいことを

教えてください」

というシンプルな質問から

スタートしました

 

 

「夫婦でぶつかることが増えてしまったので

妊活夫婦のコミュニケーション方法を

アドバイスしてほしい」

 

と説明し

続けて個々に

 

夫「妻を支えたいと思いつつも

“地雷”を踏んでしまうのでは?と思って

積極的に動けなくなってしまった。

解決法を知りたい」

 

私「ホルモンバランスと

感情の変化について知識を増やしたい

個人的には黄体ホルモン補充期に

感情の起伏が激しくなる気がする

妊活中の他の女性たちが

どう工夫しているのか知りたい」

 

と伝えました

 

なるほど〜

と心理療法士さん



反応からして

私たちの質問がまとまっていて

ちょっと面食らってる

様子でもありました

泣き笑い

 


そして

カルテをじっくり眺めて

 

「すごーーーく、がんばってますね」

 

と一言



 

「すごいです。お休みもなしで。

前のクリニックからだと

もう3年ですか?

お二人とも真面目なんですね

こんなにお休みがないなんて・・・

本当にすごいことです

 

と労われました

 



 

実は私

この一言を聞いた時に

突然、涙腺が

ぶわっと緩んでしまったんです

自分でも、え?いま?

みたいな感じ

 



何度か呼吸をして

涙が落ちるのは避けられました

 

けど

思わぬところで

自分の気持ちに

気づいた瞬間でした

 


 

花

 

 

私たち夫婦は

妊活をしていることを

誰にも話していません

 

 

家族にも、友達にも

 

 

だから

こんな言葉をかけてもらうのが

本当に初めてだったんです

 



休まないのは

当たり前だと思っていたし

もう40歳だし

もっともっと頑張らないと!と

思っていました

 

だから

はじめてかけてもらった

労いの言葉に

なんだか胸がぎゅーっと

苦しくなってしまったんです

 

 

花

 

 

その後のカウンセリングは

あっという間に終わって

基本的には

「”察して”をやめて

言葉で伝えあいましょう」

という内容でした

泣き笑い

 

いろんなところで

度々聞くアドバイスであり、

私がずーーーーっと

疑問視してる考え方ですね

WWW

 

(男性不妊ではない理由で

体外受精までステップアップした妊活においては

夫ができることは限りなく少ないので

お願いだから

”察する”くらいできるようになって・・・!

採卵〜移植までのステップを覚えて

妻がどこで疲れるか、傷つくかを学んで

状況見つつ、都度都度、ケアして〜〜〜!

言葉で伝える=妻のタスクを増やさないで〜〜!

というのが私の考えです)

 

 

夫もそのあたりは

もう理解しているので

「活用できるようなアドバイスはなかったね」

とクリニックを出ました

 

 

でも

心理療法士さんの話で

心に残ったものもあったようで

「“女性はうまくいかなかった周期で

毎回、空想の赤ちゃんを失っている”

という話に

自分の想像力の足りなさを実感した」

と言っていました

 

 

妻から伝えても届かないことが

他人から聞くと冷静に受け取れる

というのはあると思います

 

 

私は

心理療法士さんが

「女性はクリニックに来るたびに

たくさん待ち時間があって

上がりたくもない内診台に上がって

医師と数分だけ話して

高額な治療費を払って帰るんです

その繰り返しが

女性を追い詰めていくのを

覚えておいてほしい」

という一言にも救われました

 

 

心理療法士さんが言うほど

悲観していたわけじゃないし

待ち時間も内診台もすべて

割り切っていたつもりだったけど

改めて誰かに言葉にしてもらうと

それだけで心が軽くなるんだな、と

泣くうさぎ

 

無意識に蓋をしていた

いろんな気持ちに

寄り添ってくれる言葉がもらえて

思っていたより

仰々しくない時間で

受けてよかったな〜〜

というのが素直な感想です

(まぁ、無料だからというのもありますが)

 

 

 

ひとまず今日は

カウンセリングの報告でした

 

次周期の移植についても

考えがまとまったので

またご報告させてください

 

 

 

ゆう